radionight

第78回 2018.10.28

 こんばんは吉田拓郎です。
 (ガラスの言葉) こういうのを一曲目にやるわけはない。
 コンサートが近づいてくると、曲とかステージのファッションもあれこれ考える。ところで30年間お世話になった美容院を変えた。新たなる旅立ちで勇気が要ったな。オールバックにされたらどうしようとか、躊躇していた。メンズ専用の理髪店が増えて今風の個室もある。いわゆる昔のバーバー。あったよね。床屋で前屈みで洗髪するやつ。ああいうのではないけれど、とりあえずこの歳で女性と一緒にヘアサロンにいるのはどうだろうかと思った。
 どうだろうと長年ヘアメイクを担当してくれたMくんに相談したら、いいかもしれませんねと言われて、行ってみた。素敵な環境で個室で原宿の街を見渡せた。二人担当が来て、若い女の人がヘアカラー、もう一人がスタイリスト、なんとなく生まれ変わった気がした。髪型は変わらない。変えようがない。でも人生が生まれ変わったようにリフレッシュした。
 次のコンサートでも、髪をセットしてもらったり、薄くメイクしてもらったりということになるかもしれない。メイクは昔濃すぎて歌舞伎みたいと言われてしまった。これからは、新しいスタッフに頼むことになる。

 さて次のコンサートの一曲目を募集。たくさん来たな。
いろいろあって、そんなの絶対歌わないというのもあって、そう一筋縄ではいかない吉田拓郎。だったらメールなんて募集するなよ。参考になるのもある。これラストにどうかなというものもあった。

 ツアー、今日は新たに発表する。リハーサルのスケジュールがびっしりあったんだけど、ミュージシャンがバッテンしはじめた。理由はユーミン。武部だよ。ダブっている。
さて会場は、想像どおり大宮ソニックシティホール。ここは好きだな。思い出もある。前乗りもした、さいたまなのに(笑) 会場もコンパクトで好きだ。結局、会場に好きだ好きじゃないというのがあった。例えば名古屋市公会堂は素敵なロイヤルアルバートホールみたいなんだけれど、歌いにくい。その点、大宮ソニックシティホールはやりやすい会場だ。

<サンデーフォーク様、名古屋の差し入れは天むす、矢場町ではなく、上前津の本店でテイクアウトをお願いという投書>
 サンデーフォークの社長、伊神、天むすだけじゃダメだ、ひつまぶしもな。
その他のイベンターも夜の接待大変だな。しばらくやらなかったんで、ホッとしてただろうな。九州のBEA、中国四国のキャンディ、四国のデューク。関東は家帰るから良かったね。北海道WESS小島、東北GIP。吉田拓郎さんがくると歓迎しなきゃならいノルマがあって大変だよね。
 昔は、お店をハシゴしていたから、それを接待しなきゃならない。みんなこの数年はホッとしていただろうな。名古屋頼むぞ。伊神、一週間前くらいから行こうかな(笑)。

 テレキャスター当たらなかった人々、残念だったね。また何かプレゼントするかな。こうなったら断捨離だ。吉田拓郎が着たダウンジャケットなんてどうだ
<テレキャスター当選を知り2016のビデオを観ています、夫も嬉しそう、とにかく他人に触らせないという投書> ご主人にも抱かせてあげてください。

 森安ジャパン。試合の内容がいいな、ウルグアイ戦すごかった。やっぱり南野だね。顔もいいね。昔、坂崎とのラジオの時から言ってたでしょ、セレッソの南野がいいなと。サッカーは素晴らしいね。堂安とか、若い人が活躍しているのが凄い。サッカーだけではなく、オセロの十代の少年、将棋の藤井くん、卓球の張本くん若い人が活躍するのを実感している。あとは、ガンバ大坂の宮本監督に個人的に吸い寄せられる(笑)宮本のファッションと着こなしが気になる。ラフな感じで、ニットの下から白い手シャツが見えている。すぐ俺もトレーナーの下からシャツを出して「どうだ宮本みたいだろ」と家で言っている(笑)。
 サッカー選手は、胸の張った体型だな、スーツとかイイ感じで着こなすな。野球選手とは違う。そこへゆくとバスケは、高校の頃、一番モテたスポーツだけどプロのバスケはもてないよね。サッカーはモテモテだ。南野のような全部そろっている若者がいる。あんな若者でいたかったとつくづく思っている吉田拓郎のラジオでナイト
■タイトル

勝手に選ぶ日本の歌50選

「や」
柔 美空ひばり
ヤングマン 西城秀樹 流行ったね
八木節 ははは(笑)
やさしさに包まれたなら 荒井由実

5位 約束 渡辺徹
知らなかった。徹さんは志村けんさんの番組で、一緒に六本木で飲んだことがある。
4位 柔 美空ひばり
3位 やさしさに包まれたなら 荒井由実
2位 やさしい悪魔 キャンディーズ
1位 ヤングマン 西城秀樹
 「やさしさに包まれたなら」は荒井由実時代だが、すぐ松任谷と結婚してしまって(笑)、かまやつさんと結婚初夜に熱海の旅館に押しかけて朝まで寝かさないということをやった。長いつきあいで、縁は異なもの。かまやつさんとユーミンの苗場にいったこともあったし、かまやつさんの葬式の教会でユーミンととなりどうしで、二人で讃美歌を歌って泣いたこともあった。
 場所、場所でユーミンと一緒にいるし、松任谷くんとの深い縁もある。距離感は近づかずなんとなくいるという空気のような感じ。
M1 やさしさに包まれたなら 荒井由実

■CM明け
 ライブの一曲目とラストを募集したらたくさん来ました。そのランキングをしてゆこうと思う。みなさんの意見と闘わせながら洗脳し、自分の方に引っ張ってゆこうと思う。もし、みなさんの応募のとおりとなったとしたら僕が着ていたダウンジャケットをプレゼントします。小出しにモノを送って(笑)魂胆が見え見え。

明日の前に ありえない。こんな三拍子とか考えられない。外は白い雪の夜とかも無理。
オープニングはそのコンサート全体を暗示するようなものだし、こんな三拍子じゃバンドも乗り切れない。
<FromTを聴くとdisc1も2も、アゲイン、マークⅡで終わっているので、ここが味噌、一曲目はマークⅡ~春を待つ手紙、ラストはアゲインだとわかったという投書>
 選曲で、そんななぞかけしていない。だけどありえない。春を待つ手紙はあのサウンドでCDの一曲目としていいと選んだだけで、ライブの一曲目とは違う。
<いくつになってもhappybirthdayという投書> ないな。

5位元気です 4位この指とまれ ありえる
3位春だったね あるな
2位春を待つ手紙 あり得ない CDだから
1位ああ青春 ありえるね。感動的な一曲、つま恋75の一曲目、僕の身体にもしみている。

 最後に聴きたい曲はやめよう。なんもかんも中身がバレてしまう。また日をあらためて
<最後の感謝をこめて「ありがとう」はどうかという投書>
 悪くない。2006年聖なる場所に祝福をの選曲で意外だったと聞いている。これもそう。候補に入ったのは
M2 ありがとう 吉田拓郎

マイフェイバリット

 JBことジェイムス・ブラウン。広島のバンドで睦月くんJBが大好きだった。彼は声が高くうまいけど、僕たちの演奏が追い付かない。ベースが難しい。当事はピックで弾いていて指で引いたりできなかった。またギターのカッティングがセブンスのカッティングが凄くてリズム感が出せない。
 彼のファンク、堂本剛も目指しているらしい。あと、ステージでのダンスパフォーマンス、ステップが素晴らしかった。また、彼のシャウトは、黒人もビートルズもソウルシンガーに影響を与えた。特にバラードがいい。
M3 トライミー ジェイムス・ブラウン
 巡回コードだけど、泣かせるね。オーティス・レディングとともに素晴らしいその後の人もこの二人にはかなわない。
M4 パパのニュー・バッグ ジェイムス・ブラウン
 ホーンセクションがつくとまたいい、当時の演奏はアマチュアながらソウルだった。女子高生とかが応援してくれた録音した音がある。時々聴いてみるけれど、うまくないけど、やろうとしていることはわかる。パフォーマンスでしびれるのはラストの曲で司会者が出てきてマントをかけてステージを降りようと促す。最初は納得して降りようとするが、途中で脱ぎ捨てて、ステージ中央に戻って歌い始める。これを2,3回繰り返す。興奮のルツボ。俺もやろうかな。森野、鳥山にマントをかけろと言っておいて、かけられたらやかましいと歌い始めようかな(笑) あのパフォーマンス。マントはだめだな、浴衣かな丹前かな。
M5 マンズマンズワールド ジェイムス・ブラウン

エンディング

つま恋無料招待のCM
一曲目 もう一度やってみたいなと思う事 高校時代に戻りたい つま恋75に参加したい アイドルを追いかけたいなど。名曲は、す た あ
吉田拓郎でした

個人的思いつきと感想

☆日帰りでなく、一泊、しかも夜の饗応にも堂々と参加する意気込み。いいぞ、いいぞ。
☆ライブが始まるということは、私の選曲に対する戦いも始まるということだ(爆)
・吉田拓郎が生きていてくれること、ただそれだけでいい
・拓郎が歌ってくれさえすれば何も望まない
 私は魂の奥底から本当にそう思っている。
 しかし、ライブが始まると選曲に文句がいいたくて身悶えしてしまう自分を禁じえない。そんな選曲はつまんねぇよ。イヤだ。と心の底から叫びたくなる。それが始った。私が行こうとしているのは吉田拓郎の魂のライブだ。LOVELOVEの公開収録ではないんだ。

 古いアメリカの言い伝えを思い出した。
「川の向こう岸に渡りたい一匹のサソリが、そばにいたキツネに、自分を乗せて川を渡ってくれと頼みました。キツネは断りました、『お前を乗せて刺されでもしたら、溺れてしまう』と。サソリは言いました、『そんなことをしたら、私も溺れます。』 そうだな。キツネは、背中にサソリを乗せて、泳ぎ始めました。でも川の真ん中でサソリは、キツネを刺しました。毒が身体に回る中、キツネはサソリに尋ねました、『どうして刺した? 君も溺れてしまうのに。』 サソリは答えました、『どうしようもない。本能なんです(I couldn't help it,. It's my nature.")』」(STARTREK VOYAGER "scorpion"より)
☆「みなさんの意見と闘わせながら洗脳し、自分の方に引っ張ってゆこうと思う。」提供曲の時のように忖度させようとしているな。
そうはさせるか。負けるもんかっ!!
こちとらも伊達にファンやってんじゃねーぞ。
 はっ。どうしようもない、本能なんです(I couldn't help it," It's my nature.")

☆☆☆星紀行  今日の学び☆☆☆
私たちの運命は、いつも二人の歌姫のどっちかが握っている

第77回 2018.10.21

 吉田拓郎です。僕が過去に提供した曲のベスト10がいよいよ発表される。リクエストは1万通。この黄色いテレキャスター("友とよべれば"のリフ)。このテレキャスターが、たったひとりに当選する吉田拓郎のラジオでナイト。
■タイトル

 今週は宇都宮、名古屋、浜松に続いて4か所目。千葉県市川市文化会館。

 今でも、FromTの曲順の意味とかををあれこれ考えてたりして楽しんでくれているみたいだ。その中にも入れた「風の街」は喜多條忠の作詞だ。喜多條とも原宿でよく呑んで、トランプゲームをしたりして楽しんだ。僕はこの作品が本当に好きで、他人に提供した曲の中で、特等賞をあげたい。山田パンダに書いてあげたんだけど、そこはちょっと(笑)。この詞、メロディー、そして全体からにじみでてくる良さ。今でも口ずさむ。20代の自分が浮かんでくる。原宿なくして今の僕はない。怖いもの知らずの自分が、いろんな人と出逢って、そしていずれ原宿で別れて、また出かけて行ったりと繰り返しているうちに全員が旅立った。自由を感じさせてくれる、心が自由な街だった。

 作詞家の喜多條忠の詞をよく読んでいるとまさに原宿だなという詞が多い。自由奔放だった自分の姿が浮かんでくる。メランコリーにも「乃木坂あたり」という詞がある。乃木坂も当時よく遊びに行った。行きつけのフィリピンバーがあって、ママが梓みちよと友人で元宝塚だったのかな。梓みちよともよく行ったし、杉田二郎ともよく通った。今とは、風景も変わったが、ロマンのある街だった。喜多條の詞には、具体的な場所の名前が多くて、その街の姿が浮かんでくる。神田川、妹、赤ちょうちんとか4畳半フォークといわれた歌たちは苦手だけれど、メランコリーやキャンディーズのやさしい悪魔、いつか街で会ったならとか。いつか街で会ったならも、いいなぁ。原宿とは歌っていないけれど、原宿っぽいなぁと思って聴いている。喜多條の詞は青春だ。先日、とある会で、あいつどうしているかなと話題になった。喜多條に逢いたいな、そして一曲書かないかと言いたい。やり残したこと、まだできる何か、あるいは原宿に残してきたものを書いてくれと言いたい。なので、会いたいなということで近々セッティングする予定だ。

 若くて、無鉄砲で、ホロリとする青春。あえて山田パンダで聴く
M1 風の街 山田パンダ

■CM明け

提供曲

 さて11236通の応募を集計した。途中でいろいろ違うと言ったので随分変わってきたが、いよいよ発表。必ずしも納得しているわけではないが。  

♪10位 ああ青春 トランザム
 いいねぇ好きだよ。トランザムの演奏がいいよね。これはドラマ「俺たちの勲章」の音楽の劇伴として、松田優作のテーマ、中村雅俊のテーマ、メインのテーマということでインストで作って、松本隆があとから詞をつけた。あいつは、メロ先で詞をつける天才だけど、よくあんな数え歌みたいな詞をつけられたものだ。つま恋のオープニングが、ああ青春だ。ネットでは、誰それから頼まれたとあるが、それは嘘で僕が松本とやった。
♪9位 歌ってよ夕陽の歌を 森山良子
 いかにも岡本おさみという詞。結構字数がきちんとしていた。良子ちゃんと呼んでいるが付き合いは古い。よくしてくれた先輩の一人で、たびたびゲストに呼んでくれた、冷たくされた人もいたけれど、この人にはお世話になった。
♪8位 ああグッと 近藤真彦
 やったね。泣きそうになりながら何度も言ったでしょ(笑)好きなんだよ。
♪7位 襟裳岬 森進一
 いいなぁ。いいよ、我ながら。詞、メロディー、歌。このプァーというトランペットは不朽だね、<ずばり襟裳岬。ジーンズ姿で授賞式に出席し、作曲家吉田拓郎を知らしめた、拓郎さんのリーダーシップによって、詞・編曲・歌がここまでのものになったという投書>
 当日何を着ていくか悩んだね。ファッション気に掛ける人じゃない。かつて上がジュンで下がバンと笑われた僕だから。いろいろ悩んでメンズビギのスーツとジーンズを用意して、でもジーンズでいいやと行ってしまった。浮いたね(笑)。みんな黒のスーツタイの中で恥ずかしかった。またステージに上がるとまた浮いていること。懐かしい思い出だ。岡本おさみもよくぞ書いた。
♪6位 メランコリー 梓みちよ
 いいなぁ。喜多條の詞も「腕から時計外すように」なんて、あんな顔してるのにね(笑) 朴訥とした男なのに。緑のインクなんてね。
<メランコリーはカラオケで歌っている、大好きな歌で、緑のインクを探したこともあるという投書>
♪5位 いつか街で会ったなら 中村雅俊
 いい曲だな。喜多條だな。原宿を思う。今の原宿に行っても何も思い出せない。どこですか?という感じで何も感情が湧かない。渋谷とかも。新宿、四谷三丁目あたりはかつての居場所だったけれど、何も浮かばないし。街は、変わっちゃうんだな。
♪4位 我が良き友よ 吉田拓郎
いいなぁ。違う感じで我が良き友よを思う。これは広島の応援団にいた男をモデルにしている。こういう男だった。バンカラでおっさんくさい同級生。ムッシュがハマったな。最初は抵抗あったみたいだ。なにせロックンローラーとしては。つま恋2006年で、歌ったのが思い出深い。
<我が良き友よ、今でも送別会などで歌う、歌っていると声が詰まりそうになる、特に 今の暮らしに飽きたら二人でのところ、AKIRAと同じものを感じるという投書>
 かまやつさんと知り合って、安井かずみを紹介され、六本木で遊ぶようになって原宿を卒業した。
♪3位 たどり着いたらいつも雨降り モップス
 これは、♪好きになったよ女の娘、だった。ヒロミツから電話を貰って頼まれて、よしと詞を書き換えた。あの時代でこの演奏が素晴らしい。ギターは星勝かな。凄いな。後に陽水と一緒にやるけれど。あの時代にこのサウンドが出来たというのが凄い。後に広尾のちゃんこ鍋屋で、よくヒロミツと会ったけれど、あの店なくなっちゃったな。この曲なんて、しばらくライブで演奏していないが今度どうだ。
♪2位 風になりたい 川村ゆうこ
<拓郎さんの「俺は風のように生きていたい」という言葉に感化されたが、最近NHKの特番で「風のように行きたいなんて言ってたこともあった」というタイトル、コロコロ変わってしまう人なのでショックではなかったが…という投書>
ははは(笑) オレは、カタチから入る人。「風のように生きたい」と言うべきということで当時言ってしまっている。
 まだ売れていない頃、女の子たちと話していて「風のように生きて、歌って」と口癖のように言っていた。でも、風のようにって、どういう感じかわからない。このラジオは、嘘をつかないからいうけれど、風のようにって僕はわからない(笑)。
 奥さんに恋愛中に、俺はキース・リチャーズのように生きたいと言っていた。風のように生きている風があった。しかし、一日に何度か血を入れ替えているらしい。生きているといろいろな影響を受ける。風ではなく、ずっと風邪ひいていた。風邪をひきやすい(笑)
♪1位 やさしい悪魔
 奥さんに提供曲の話をしたら、彼女は「やさしい悪魔」をあげた。「いいセンスしてんじゃん」と言ったら頭をひっぱたかれた(笑)。僕も大好きです
<清楚なキャンディーズが大胆に変身したのも凄かった、ネットを読んでたらレコーディングでは、蘭ちゃんが、歌えませんとか、わざと歌唱指導したいがために難しい曲を書いたと書いてあったという投書>
 そんなことない。歌えないなんて言っていない。彼女らは素晴らしくて、そんなこというわけない。それにこの曲はむずかしくない。スタジオも楽しかった。

■CM明け
黄色いテレキャスター久留米市の方。石野真子「狼なんか怖くない」をリクエスト。おさるのジョージテーマ色のカラー、白いエレクトーンの横によく似合うと書いてある。
おめでとうございます。あとの11235人の方残念でした。

エンディング

久留米市ギター送るのか 一曲目にやって欲しい曲 ニッポンの歌 や す た
吉田拓郎でした

個人的思いつきと感想

☆祝、市川決定。前回の経験で、前飲みも後飲みも決まっている。既に準備万端だ。あとはチケットのみ。それが一番の問題だ。
☆11236通とは凄い。テレキャスターご当選の久留米の方、おめでとうございます。ちゃんと置き場所も含めて受け入れ態勢が整っている方のようで、それも良かった。きっと仲良しの黄色い帽子のおじさんも喜んでいることでしょう。
☆どの曲も何十回、何百回と聴きこんだ曲だけれど、こうしてズラリと聴くと、御大ならずともいいなぁと思う。この至福感。御大のメロディメーカーとしての力量をあらためて感じる。誇らしいぜ。
☆トランザムのああ青春。すんばらしい。テレビのインストと歌唱付は、イントロのビアノの最後の一音が違う。イントロ当て早押しクイズの大事なポイントだ。どこでやってるんだ。
 御大は、ネットで松本隆のメロ先を誰かが頼んだとかあるのは嘘だとおっしゃったが、まさかこのサイトのことではないとは思うが……この話は深く静かににつづく。なんだそりゃ。
☆森山良子 あの時のウソ歌女の生歌も超絶良かったが、こうして原曲もあらためていい。今日吉田拓郎があるのは森山良子のおかげである。ということは私にとっても恩人である。 
☆近藤真彦 ああグッと 何年か前のライブで、ラストナンバーに歌ったんだよね。大事にしてくれてるのだなと感激した。感激しといてなんだが、やっぱ御大の歌唱がいい。リメンバー東京ドーム。
☆森進一 襟裳岬 ジーンズ姿もさることながら、厳粛かつ感涙むせぶ授与の時、ヘラヘラ、クネクネしていた御大が忘れられない。それはそれでカッコイイと思った。
☆梓みちよ メランコリー 喜多條忠、もし伝記ドラマにしたら遠藤憲一がいいのではないかと思う。
☆中村雅俊 いつか街で会ったなら 御意。あの当時の壇ふみを思い出す。
☆かまやつひろし 我が良き友よ AKIRA通底しているというメール投稿者さんいいね。確かに、フォークの世界から連れ出しくださった偉人のお1人だと思う。
☆川村ゆうこ 風になりたい 「風のように生きる」という投稿者さんの話がいちいち身にしみておかしくも切ない。まったくだ。どうすれば風になれるか、真剣に考えていたあの頃。
☆キャンディーズ やさしい悪魔 奥さんは御大の頭をはたくのか(爆)。いろいろ言ったのはたぶん小室等だ。アンドゥトロワとこの曲の作曲者ということで、高校の時は、周囲の理解を得ることが出来たものだ。誇らしき1位。
☆1万通も来たのなら是非圏外の「もうすぐベストテン」とか「かけるわきゃねぇだろう単独意見」とかの紹介も欲しかった。
☆だから何度でも言う。提供曲全曲BOXをお願い。
☆☆☆☆星紀行今日の学び☆☆☆
  どうやら今の風は、「風街」の松本隆から「風の街」の喜多条忠に吹き始めたらしい。「の」の有無でまた世界はガラリと変わりそうだ。

第76回 2018.10.14

 吉田拓郎です。
<名古屋ライブありがとうございます、サンデーフォークにも感謝、ひつまぶしの差し入れのおかげかという投書>
天むすだよ(笑) 食い物で動く吉田拓郎か。サンデーフォークは関係ない。イベンターの忖度ではない。今回は名古屋に行ってみようと吉田拓郎が思ったからだ。  
<名古屋当確、センチュリーは自転車で行けるという投書>
自転車で来るな。燃えるものがない。徒歩で来るとかもダメだな。何かを乗り越えて来てくれよ。
たとえば沖縄だと沖縄時間があって、時間にルーズ。6時30分開演だと6時40分くらいに集まってくる。15分前には、いや30分1時間前にワーッとなっていて欲しい。
<宇都宮は楽しみにしている、夫にそれなりに退職金が出てそれでゆくという投書>
是非来て。
<全公演について日程を教えてほしい。そこに向けて調整が必要という投書>
今は言えないが、そのうち言います。イベンターがドーンと発表したいのを差し置いて小出しなので。もうすぐ言うから。この番組を聴いていれば大丈夫。
さて三か所目、宇都宮、名古屋。どうだろう東名高速をつま恋方向に向って走る。
よくコンサートのリハとかつま恋に走ったものだ。そこからもうちょい東名高速走ったらどうなる?でも名古屋じゃないんだ。わからん男だな。わからんだろうか。浜松だよ諸君。「アクトシティ浜松」日時はまだ言えない。

 今日はスタジオに黄色のテレキャスターが置いてある。小さなアンプも持ってきた。こんな音がするんだ(実演)。♪"WAS There a House in New Orleans They Called The Rising Sun朝日のあたる家"を弾く。いいねぇ  
 来週当選発表のテレキャスター、これ一度しか使っていないから新品同様。ネックにTAKURO YOSHIDAと刻印してある。知らなかったよ、特注なのに。

 テレキャスターとは何なんだという人のために。フェンダーとギブソンという二大ギターメーカー。どちらも今大変らしいけれど。フェンダー社のギターにテレキャスターというのがある。桑田圭祐とか小田和正とかが遣っているが、小田は弾いてんのかな?持ってるだけじゃないか(笑)。海外ではブルース・スプリングディーンが使っている。これに対しギブソンでは、ストラトキャスターというのがあり、こっちはエリック・クラプトン、ディランも使っている。
 僕はもともとはギブソン系だったけれど、東京に来てエレックの人が、カントリー出身の人なのでテレキャスターをすすめられ、ライブ73とか、そこからテレキャスター党になってしまった。今は、白のストラトもあるけれど。しかし、見ていると惜しいなぁ、いやだな、あげたくないな(笑)。来週発表だ。

 長いラジオ生活で、そこから曲が何曲か生まれた。春だったね(弾く)、せんこう花火(歌う)、詞を書いて送ってくれる女の子がたくさんいた。どうでしょう。詞を書いてみないか。僕が曲をつけて、次のライブやアルバムで歌ってみる、そんな詞を書いてみないか。おっさん、おばさんは鋭い発想が鈍っているかもしれないけれど。
 先日、とある食事会があって、上海カニを食べた。某作詞家の話になって、もう一度その作詞家にも詞を書いてみないかといって今度作ってみようかと思う。
で、みなさんもどうですか、詞を書いて、そしたらいい曲つけてあげるからさ。
テレキャスターが大好きな吉田拓郎のラジオでナイト
■タイトル

 ライブの話しているけど 宇都宮 浜松 名古屋と発表したけれど、コンサートの曲も何十曲か…40曲くらい候補があって、武部・鳥山と食事をするので話てみようと思う。
ステージでやっていない曲も何曲か考えている。

 一番目の曲目は何かというのも面白い。僕は決めている。今度こそこれだという曲がある。この番組のベストテイクのなかでこれだなという曲がある。そして最後の曲は何がいいんだ。みなさんのリクエスト、一曲目とオーラスの曲を募集します。「落陽」「人生を語らず」でも。いつも演奏してるけれど、これはストーンズで言えば「サティスファクション」はどうしたって聴きたいのと同じ。それから「春だったね」もやりたい、というかこの曲から離れられない。

 今週のリクエストは、後のコーナー「勝手に選ぶ日本の歌50選」の「き」の5位原田真二のキャンディー。こういう身近な歌を忘れていた。
 原田真二をフォーライフに入れて、僕と陽水と原田真二がライムライトで原田真二を前に音楽談義をしていた。「どういう音楽を目指すんだ」とかプロデューサーとして先輩風を吹かせて。少し酔ってきて、たぶん陽水も、二人して「かわいいなぁ」と思った。男が男を好きになるかわいらしさ。そのとおりだった。
M1 キャンディー 原田真二

勝手に選ぶ日本の歌50選

「き」
北の宿から 都はるみ
君といつまでも 加山雄三
傷だらけのローラ 西城秀樹 (♪ローラ歌う)
昨日今日明日 井上順  阿久悠と都倉俊一の名曲
霧にむせぶ夜 黒木憲 子どものころよく聴いた
M2 霧にむせぶ夜
好きだっな 
京都の恋 渚ゆうこ あったね京都関係(笑)
君こそわが命 水原弘 ああ、あったね。「三人ひろし」、守谷浩、井上ひろし、かまやつひろしだったのが、水原弘が出てきてとってかわられたと、かまやつさんがよく話していた(笑)
君は天然色 大瀧詠一
CAN YOU CELEBRATE? 安室奈美恵 これはみんな知ってるよね
きつね狩りの歌 中島みゆき 申し訳ないが知らない。このタイトル(笑)
M3 キツネ狩りの歌
へぇ、ファンに申し訳ない。すげータイトルだけでまいった

5位 キャンディー 原田真二
4位 キラキラ 小田和正
3位 キミは天然色 大瀧詠一
2位 危険なふたり
1位 今日までそして明日から
 これが嘘っぽい。せめて「金曜日の朝」だろ。そこんところのセンスが駄目だな(笑)もう怒ってるが。マイフェイバリットでさんざんいろんな曲きかせただろ。みんな、いい大人になれないぞって、もうオトナか。

 今日は、「禁じられた恋」森山良子。広島時代、楽器屋でレコードコンサートのDJをやっていた。その時に、この曲があった。他には、中山千夏 あなたの心に。♪水洗トイレなら ひとりで座っていたいないつまでも と替え歌を歌っていた。森山良子、いい声してるな。東京ではカレッジフォークの女王といわれていたけれど、カレッジフォークが好きじゃなかった。なんだよと思っていた。後に東京に出てラジオ関東の森山良子の番組にゲスト出て、あんときに恋をしなくてよかったと思った(笑)
それでは
M4 禁じられた恋 森山良子

提供曲

今週は、また、僕がこう思うよといったらもう忖度した。よしだそんたくろう。もう言うがままだな。
5位 六本木レイン 研ナオコ
4位 君住む街 杉田二郎
3位 いつか街で会ったなら 中村雅俊
2位 メランコリー 梓みちよ
1位 風になりたい 川村ゆうこ
 しつこいね。もう一度僕のキモチを言うぞ。僕は1位はメランコリー、2位 襟裳岬、3位やさしい悪魔そして4位に六本木レイン、5位たどり着いたらいつも雨降り6位いつか街で会ったなら7位は"ドンファン"、8位がルームライト、9位が我が良き友よ、10位が君住む街 選ぶ気持ちも考えろ。

マイフェイバリット

 フランスのアランドロンの話をした。かつてフレンチポップス、イタリアのカンツォーネが日本でヒットした時代があった。シャンソンとかがロックの影響で消えていった。ジャンニ・モランティとかつい最近亡くなったシャルル・アズナブルとか。広島時代、放送局RCCのアナウンサーがいて、その人がシャルル・アズナブルに惹かれていたので、アルバムを買って届けたことがあった。イキなことしますね(笑)
M5 夢みるシャンソン人間 フランス・ギャル
M6 甘い暴力 ジョニー・アリディ
 大学でフランス語選択したのにわからない。この映画は、エルケ・ソマーが色っぽかったんだ。
M7 雪が降る アダモ
 雪が降るは、訳詞はZUZUだったんだね。アダモを聴いて森進一だと思った。逆か。
M8  アイドルを探せ シルビー・バルタン
 彼女を観に映画館に通ったものだ。♪ドセ~の意味がわからない(笑)。かわいらしさがあった。
M9 オー・シャンゼリゼ ジョー・ダッサン
 どうしてこんなにフランスの曲がなくなってしまったのか。カトリーヌ・ドヌーブは時々見るけれどジャポール・ベルモンドとかは見ないね。
M10 愛の休日 ミッシェル・ポルナレフ
 好きな人は多かったが、僕はだめだった

エンディング

提供曲 来週発表 日本の歌50選 「や」「す」「た」
吉田拓郎でした

個人的思いつきと感想

☆浜松か。ハラショ。いいぞ、いいぞ。浜松→名古屋のこの感じ。ロード感がみなぎる。浜名湖のウナギが、名古屋でキザまれて、ひつまぶしになるようなこの進捗感。なんだそりゃ。いよいよだ。みんなCARAVANの始まりだぜ。
☆個人的にも浜松は思い出の地。2年間を過ごした青春の故郷、エイジツアーとアローンツアーに行ったが、あの頃は、まだアクトシティ浜松はなくて、浜松市民会館であった。それこそバネの軋む椅子だった。
☆しかし、いいのか、沖縄時間のことをそんなに言って。自分はどうだったんだ@沖縄
☆しょせん当たらないし、オレには関係ないよと思っていた「黄色いテレキャスター」だが。実際に音をああやって聴かされて、TAKURO YOSHIDAの刻印ときたら、魂の底から欲しい、すげー欲しいって、今ごろかよ。
☆それにしても本当に順位が拓郎の言うがままになっている。これじゃ投票というより、拓郎が自分で決めているのと変わりない。はっ、もしや当選者は吉田拓郎さんですといってギターを持って帰るのかっ(爆)
☆詞か。詞にしても、一曲目とラストにしても、送ってもきっと御大にさんざんセンスないと罵倒されるのが目に見えているので(T_T)
☆森山良子「禁じられた恋」。小学校2年の時、遊びに行った川崎のプールで、歌番組の収録で彼女かこの歌を歌うのを聴いた。「今日吉田拓郎があるのは」と思うと感慨深い。しかし、その時森山良子は思い切り口パクだった(爆)。生まれて初めて、ちょっと大人の事情を覗いてしまった気がしてショックだった。だから私は小中学生のころ、森山良子のことをずーっと口パク女と心の中で呼んでいた。つづく。
☆シルビー・バルタン。この名前を聞いて、ある世代は歌手とはまったく違うものを思い浮かべる。「話ハ終ワッタ。我々ハ地球ヲモラウ」。いみふ。
☆☆☆星紀行 今日の学び☆☆☆
「"今日までそして明日から"より"金曜日の朝"を選ぶセンスを持て」
                御意。御大あなたのライブ選曲もな(爆)。頼むぞ(涙)。

第75回 2018.10.7

 吉田拓郎です。今年のように苦しく怖い夏ならいらない。冬も嫌だが、コートを着て温かくすればいいが、夏は逃れようがない。  若い頃は、夏が好きで必ず日焼けしていたし、夕方はビアガーデン。そんな大好きな夏が、こんな命にかかわることになってしまうともう冬になってほしい。大雪は困るけれど、若いころはあんなに夏が好きだったのに、こんな猛暑、豪雨、台風となると。日本には四季、春夏秋冬の変化があるが、それはもう過去のことだ。  先日も小田和正と「地球が変だ」とメールでやりとりをした。みなさんは、どの季節が好きでしたか?僕は夏が好きだったという過去形でしか言えない。麦わら帽子もねえさん先生も今の夏ではない。想い出過去形の夏。

 テレビでアラン・ドロンの特別インタビューを観た。80歳を過ぎでも、心はハンサムで二枚目でモテ男。自分で、世界の恋人という自負を言っていた。とても言えませんね。歳をとってから。モテてたよ言い切れる。さすがアラン・ドロン。フランスでも人気だが、日本での人気が凄かった。ジャンポール・ベルモンド、ジャン・ギャバン 、カトリーヌ・ドヌーブと、フランス映画の流行した時代があった。ルネ・クレマンの「太陽がいっぱい」でのアラン・ドロンは、野心的で悪魔的で、それでいて孤独感があった。あの表情、あの着こなし、上下左右どこから観ても、女性はもちろん男である僕もいい男だな、こんなになりたいなと思った。こんな俳優は、他に見かけない。今でもライアン・ゴズリング、ライアン・レイノルズとかハンサムな俳優はいるが、彼らとは違う。アラン・ドロンは、80歳になって、あごの下にはぜい肉タルタル、おなかも出ていた。それを観ながらアラン・ドロンの人生はどんな人生だったのかと思った。あの映画の中の魅力。そしてサントラのニーノ・ロータの曲がまたいい。
M1 太陽がいっぱい
 アラン・ドロンにはどこも似ていなかった吉田拓郎のラジオでナイト。
■タイトル

 アラン・ドロンは俳優業を引退したらしいね。ロバートレッドフォードも。監獄の映画があって、今度それを話したい。
 今日のリクエストは、僕も青春がうずく
<シャボン玉ホリデー、ザ・ピーナッツが歌うスターダストにのせて最後ハナ肇に肘鉄というシーンが忘れられず、ピーナッツをリクエストするという投書>
 当時、僕は、どっちかわからないが妹が好きだった(笑)うずく感じ(笑)
リクエストに応えて。
M2 恋のバカンス ザ・ピーナッツ

■CM明け
 ひとりっこ・兄弟のテーマ。小さい頃、兄貴からよく、~兄貴とは14歳違うんだけど~、兄が名門鹿児島ラ・サールに行ってた頃だから、3、4歳だったのかな、「拓ちゃんは、声が高くてうるさいんだよ」とよく言われていた
 広島に移住して、間借り暮らし、兄は東京で、母、祖母、姉と四人で、いわゆる大家さんと暮らしていた。大家さんから、おたくのお子さんは声が大きくてうるさいから出て行ってくれと言われたのを覚えている。
<淋しかったり、兄弟ほしかったりと思ったことがない、ひとりっこ、相手が必要なゲームが買えないくらいで、ひとりでいいんだ、共同生活がかえって苦痛だという投書>
 孤独なやつだな。そうか、全部自分のものだしね。すき焼きでもゆっくり食える。そういう人はいるかも、お気楽でいいかもしれない。
<FromT で初めて拓郎さんのCDを買った、殆ど初めて聴く、歩こうね、朝陽がサンとか元気が出るし 温かい詞がいいという投書>
 今回はじめてということは、他には一枚ももっていないのね。気が付くのが遅かったね。そんなことはないか、他のアルバムも買いましょう
<名古屋で実現してくれというという投書のつづき>
 宇都宮に行くぞと一と先週言ったが、今週は、名古屋は行くぞ(拍手)、名古屋起立。
名古屋センチュリーホールがとれた(笑)。宇都宮と名古屋。主催者は泣いている。こんな小出しにして、どっと行きましょうって言ってたのに。でも小出しだよ。
 名古屋なんてあなたどうする。日帰りじゃなきゃ行かないと言ってたが、自動車で往復、その日のうちに家に帰ってご飯たべて寝たい。でも一泊になるかな。夜遅く走るか。とにかく待っててね。

提供曲

今週は、とんでもない選曲
5位 僕のエピローグ
>詞も曲もなんにも浮かんでこない。「地下鉄にのって」じゃないのか。最終的には入らない。
4位 ああ青春 トランザム
>こういうのは毎週出てきていいのに、つま恋のオープニングだったし このトランザムのピアノで始まるバージョンが好きだ
3位 我が良き友よ かまやつひろし
2位 やさしい悪魔 キャンディーズ
1位 たどり着いたらいつも雨降り モップス

 吉田拓郎の順位を繰返すと、僕は1位はメランコリー、2位 襟裳岬、3位やさしい悪魔そして4位に六本木レインいいか、六本木レインだぞ。5位たどり着いたらいつも雨降り6位いつか街で会ったなら7位は意外なところで”ドンファン”、8位がルームライト、9位が我が良き友よ、10位が「君住む街」意外や意外、今でも聴きながら寝ると気持ちよく寝れる。
 今週までの累計。殆ど変わっていない。
5位 我が良き友よ
4位 ああグッと
3位 たどり着いたらいつも雨降り
2位 やさしい悪魔
1位 風になりたい
 そうかな、みんな。演奏の仕上がりとかアレンジが素晴らしいとかボーカルが歌にはまっているかとかそういうところで選んでほしい。これなんか、レコーディングも「せーの」だし、ボーカルも、もうちょっとだったんじゃないの。

勝手に選ぶ日本の歌50選

「れ」
意外とあるけれど、みんな無理がある。
「怜子」 中島みゆき 僕は陽子が好き(笑)
「レイニー・ブルー」 徳永英明 有名だよね
「れんげ草」 ビリー・バンバン 弟の菅原進とよく六本木で柳田ヒロと飲んだことがあった 面白い人で、車運転してて信号で止まるとわざわざウィンドウを開けて、♪きみはおぼえているかしら~と白いブランコを歌う。
「レッツゴー・ライダーキック」 全然しらない。仮面ライダーって観たことがない。
「レールが鳴ると僕らは旅がしたくなる」 吉田拓郎 ほっといてくれ

5位 れんげ草 ビリーバンバン
4位 レールが鳴ると僕らは旅がしたくなる 吉田拓郎
3位 怜子 中島みゆき
2位 レイニーブルー 徳永英明
1位  レノン症候群 吉田拓郎
M3 レイニーブルー 徳永英明

マイフェイバリット

 広島でロックバンドをやっていて、R&Bとかを中心にの四人編成で演奏していた。そこに突然(ボブディラン 風に吹かれて)。心の中にポッとこの曲が入って来た。友人の神庭君が聴かせてくれて。ガッツンと来たというより、なんなんだこりゃと思った。東京に行くきっかけもディランの風に吹かれてだった。とにかくギター一本で、フォーク何てどうでもよかったから、なんだこりゃ野暮ったい、ロックを演っていたところになんだろうと思ったものだが、結果的にズルズルとひきこまれていった。
 そして、アルバムの訳詞を読むほどにそのオリジナリティにノックアウトされた。それまでのアメリカンポッスは、wohwoh yeahとノー天気な愛しているを繰り返すラブソングばかりだった。そういう歌詞と全然違う。答えは風の中にある。なんだこの新しさはと思った。
 そのディランがエレキを手にしてステージに立って、「やったね」と思った。風に吹かれてとか(「くよくよするなよ」歌う)こんなのとかでなくて、ライクアローリングストーンをエレキで歌った日には、万歳だった。イギリスでもどこでも、ザ・バンドを連れてツアーをして、「あれはフォークじゃない」とブーイングを浴びるわけ。それがカッコイイ。ブーイング浴びても平然と歌っているところに痺れた。これこそロックンローラーだと思った。
 形からはいった一ファンだけれど、スタイルのみならずメロディーが素晴らしく、稀有の稀代のメロディメーカーだと思う。
M4 風に吹かれて ボブディラン
 これコピーしたよねハーモニカも。ディランの変化があって、「血の轍」か「ウォッチングタワー」とか宗教的で、神とか出てきてわかんなくなった。一途には追いかけられなくなった。スリーフィンガー(パフ)ってあったけれど、広島のギター教室で僕はスリーフィンガーをうまく弾けなかった。ピックでこうやって弾いていた(実演)。でも生徒は誰も弾けなくて、上達しなかったけどいい稼ぎになった(笑)。おかげでパンチという隣のパブで飲んでナンパしていた。
M5 風に吹かれて ピーター・ポール&マリー
こたえは風の中にある。MCでベイサイドバーにあるカウンターで三人組と会話してバーを出ていく吉田拓郎の話をしたけれど、出て行って風に吹かれてどうなったか、そのつづきを今度のライブで話したい
 次はスティービーワンダーのカバー、これが一番好き。
M6 風に吹かれて スティービー・ワンダー

エンディング

青春の歌謡曲 提供曲 兄弟ひとりっこ 嫁姑 似ているといわれて 日本 「キ」「ヤ」
吉田拓郎でした

個人的思いつきと感想

☆本当に地球はどうなってしまうんだろうと私なんかでも思う。そのどさくさにまぎれて日本もどうなってしまうんだろうとさらに切なく思う。80年のヤンタンで拓郎が口癖のように言っていた「日本がヤバい、世界がヤバい」は、今まさにこの時のことではないだろうか。
☆ニーノ・ロータのメロディーは、聴いているだけで胸がしめつけられて泣きたくなってくる。ゴッドファーザー然り。「ロミオとジュリエット」も耳から離れない。ああ美しかったオリビア・ハッセ―→布施明→バカヤローなにやってんだ→やっぱり許さん、とあふるる思いが止まらない。メロディーから離れてしまってどうする。
☆お兄さんの「拓ちゃん声が高くてうるさい」という話は微笑ましかったけれど、間借りで大家さんから声が大きいと言われた話は、ちょっと切なかったね。子どもながらに覚えているっていうことは、子どもも子どもなりに傷ついていたということだと思う。
☆そして名古屋。予測はされていたが、正式発表である。めでたい。そうか一泊の御宿泊の可能性もあるのだな。もし一泊がOKだったら、相当にエリアは広がるはずだ。ていうかほぼ全域行けるに違いない。とはいえ、はやる気持ちで先走りすまい。拓郎のいうとおり、宇都宮から名古屋までの一歩を大切に見守ろう。それに拓郎が開発した全国ツアーは2009年で終わったのだ。仮にライブが全国に広がろうともそれはかつての全国ツアーとは別の何かだ。なんだかわからないが、別の何かだ(爆)。コンサートツアーの先に御大が作り上げる何かだと思いたい。
☆提供曲の順位、御大は不満そうだ。だって「六本木レイン」だって、そう簡単には聴けないぞ。だからこそすべての提供曲をすぐに手に届くところでアクセスできるよう集大成盤にまとめておくことが大切だと思うのだ。って、しつこいが。
☆とりわけ「風になりたい」の首位が不満そうだ。先週も書いたが、2006年のインタビューで「提供曲の中で一番好きなのが『風になりたい』だ」と宣言していたではないか。
 それにアレンジも、一発録りの演奏もいいじゃないか。間奏のメロディーもそれだけで心にしみる。ボーカルだってそうだ。確かに、素晴らしいシンガーが何人もこの曲をカバーしている。しかし、最近もライブで何度か聴いた経験から言うと、やっぱり川村ゆうこ本人の歌唱はピカイチだよ。川村ゆうこは、昔から”フテクサレたねーちゃん”というイメージがあるが、それでも思い切り魂が入っていて、聴くたびに涙が出そうになる。むしろ、打ち込みのいまいちな演奏、淡々としたボーカル、一番決まってないのが御大あなたのバージョンだ(爆)。断じてディスっているのではない、拙者、殿のために涙浮かべてご注進申し上げているのだ。どうかライブで吉田拓郎バージョンを歌い直してくだされ。
☆レッドフォードの映画は「ブルーベイカー」だろうか。さすれば私の青春だ。御大の映画紹介は、いつも結末までしっかり喋ってしまうが(爆)、それでも観たいなと思わせてくれる。楽しみだ。
☆「あいつはフォークじゃない」「帰れのブーイング」そんなところまでディランと御大は重なっている。ザ・バンドは、ブーイングで荒れる客のボディガードとしての意味があったとされる。拓郎でいえばさしづめ愛奴だ。
☆奥ゆかしい御大はおくびにも出さなかったが、「風に吹かれて」のベストテイクは、1982年の王様たちのハイキングツアーのアンコール、極悪バンドとの演奏ではないか。魂が蒸気したような会場で、御大は笑顔でゆとりかましながらロックの風に吹かれてを聴かせてくれた。素敵だったぜ。もう一度聴きたいよ。
☆46歳にしてはじめて吉田拓郎のCD=From Tを買ったというリスナーのメールが良かった。まさに「これからはじめて吉田拓郎を聴く幸せな人へ」という感じだ。そういう幸せな人が、このヤバい地球に少しでも増えますように。柄にもなく祈りたい。
☆☆☆星紀行 今日の学び☆☆☆
    吉田拓郎はスリーフィンガーが苦手なのか。
        だからあんなに高田渡のスリーフィンガーを美しいと絶賛したのかもしれない。

第74回 2018.9.30

 吉田拓郎です。この番組のネット局が増える。第二の故郷で青春の広島の中国放送が復活。ベースボールのせいでしょう。今年は、やきもきさせられました。どちらかというと2、3位争いが気になっていた。奥田民生には怒られるかもしれないが。メールで鈴木誠也と丸はイイ選手だと書いたら、そうなんですよと返事が来た。でもカープ好きなのは内緒な、と書いたら「ああ内緒ですか」(笑)と返事が来た。   
 もうひとつが岡山の山陽放送。はじめまして。広島、岡山・倉敷はよくコンサートで行った。倉敷は素敵な環境だった。なんとか美術館(大原美術館)も近くの非常にいい環境にある。ひとつ覚えているのは、夜8時40分ころにコンサートが終わって、どれだけ急いでも追いつかない客足の引きの速さ。お客さんが、余韻を楽しんだりしないのか、あっという間にいなくなる。はけてしまう。
 広島、岡山、それから鹿児島。ここいらで放送が流れてないから自由な発言ができていたんだが、これからはここでも流れるとなると口ごもる場面も多くなるのではないか。東京単でもいい(笑)

 最近の新聞のラテ欄にあれ?と思っている人がいるかもしれない。今までは番組の予告があったが、やめてくれと言った。週刊誌の見出しみたいなのはいらないと。週刊誌の見出しみたいに「黄色いテレキャスターが当る」とかいうのはやめよう。
 そうしてラテ欄の記載が何も無くなってみて、本音を言うと寂しい(笑)。何もここまで消さなくても。一言くらい「今週もやります」とか。・・・イヤ、イイです。慣れましょうラテ欄に。ラテ欄に何も書かなくてもこの番組は毎週何かをやるんだから。

 ライブのスケジューが出来上がって来た。内容について、来年の何月にどーんと発表しましょうと事務所のMくんが言うんだけれど、オレは毎週小出しに言うよと言った。
7か所。ひとつだけいう。宇都宮。宇都宮市文化会館。最近行っていない、行くよ。いつ行くかは今度いうね。宇都宮に行くよ。

 新聞読んでいて、この番組にたくさん応援してもらって、メール、ハガキ読むのが大変だけれど全部読むよ。みんなラジオの面白かった時代を理解している。こうやってやりとりしてキャッチボールするというのが、浸透している。僕も投げるので、投げ返してほしい。
 ことわざで「秋ナスは嫁に食べさせるな」というのがある。嫁姑のことわざで、秋ナスはとてもおいしいので嫁なんかにたべせるなという姑の意地悪という説と
 夏野菜のナスは身体を冷やす、それを秋になって出産を控えている嫁に食べさせるとよくない、冷えすぎないようにという説がある。どっちだと思いますか。
 僕もウチの兄貴の結婚で、母は兄を溺愛していた。お嫁さんについては姑を発揮していた。まー悪口言うんだ、よくそんなこと言えるなというくらい。いびってました(笑)。息子には甘いんだよね。これはみんなと話してみたい。
 幸い嫁姑を関係しないですんだ吉田拓郎のラジオてナイト。
■タイトル

 青春時代のリクエスト。これは聴いたな(きみにはきみの夢がある~若い二人のことだもの)。
 北原謙二の鼻にかかった声が好きだった。この人がカバーしたカントリーのノースウィンド、これが好きだったんだな。よく聴いたものだ。
M1 若い二人 北原謙二
※台風24号の報道  唄が聴こえない

■CM明け
<運動会で栗ご飯のおにぎりが思い出という投書>
 貧乏な鹿児島ではもっぱらサツマイモで栗ご飯は贅沢。サツマイモばかりでサツマイモが怖くて当分イモは食いたくなくなった。
 最近になってサツマイモの味噌汁を作ってもらったんだけれど、うまいなぁぁぁ(笑)甘味が出るんだな。日本も貧乏な時あったんだな、そういうことをいう年齢になってしまった。
<高校の母のお弁当、おかずとふりかけごはん半々という投書>
 ウチなんか前の晩の残り物。絵的に貧しいんだよ。こんなの嫌だと残して帰ったら、母が怒ったね。母の愛情がわからんのかと母が泣いたが僕も泣いた。裕福な子は、弁当にウィンナー、目玉焼きと色がキレイだが、こっちは残り物の魚とか。
<運動会の時おにぎりという投書のつづき>
 家にいるときは必ずおにぎりだね。梅干しだけのシンプルなものだけど、お米を茶碗で梅干しと食べるのとおにぎりにすると違う。なぜおにぎりは美味しいんだ。手から味がでるのか。
<「最後のラジオ」というのはやめてという投書>
 僕はいいなりにならない。これが最終章ときめている 若い頃から嘘をついていたので今正直に話している。音楽についても倒れるまでやる。アルバムとステージをつづける。ステージはいつまでやるんだ、結論がでない。とにかく一歩ずつだ。
<武部さんが来年ツアーだと公言していたという投書>
 次のステージについて武部が喋ったらしいな。武部、俺がせっかく小出しにしているのに、言うなよ。
<山登り乗馬が好きという投書>
 山登りは嫌い。広島時代にナンパしてデートに山に誘ったことがある。山だよ。そんなことしかないんだよ。一週間前にも自分で登って、このへんでチュー、このあたりで押し倒して、って犯罪だよ。駅で待っていたら当日来なかったという。  
 映画「幕末青春グラフィティ」で馬に乗るシーンがあった。馬って乗ってみると高いんだ。景色が変わる。そして怖いんだ。高杉晋作ですから、馬に乗って「すすめー」とデカイ声を出したら、馬がオドロイて立ち上がろうとする。怖くて、落ちないように馬の首に抱き着いた。監督から「拓郎さん高杉晋作が馬を怖がってはダメですよ」といわれて、本番では、馬をおさえる人が二人いる。
<FromTにご尽力いただいた方々、もうひとふんばりして、今、拓郎さんが企画している提供曲の投票、あれをCD化してくれれば、 お宝になるし、またライナーノーツを書いてくださればお宝になるという投書>
 みんなが、FromTを喜んでくれて、僕が聴いているi-podを聴いて、イイと思ってくれているというのが嬉しい。(提供曲のCD)飯田さん勘弁してくれという顔しているかな、今度は一曲一曲違うからね。あ、でもエイベックスの飯田さん、真剣に考えているね。

さて提供曲

黄色いテレキャスターをプレゼントすると今日の放送から聴いた岡山の人とか太っ腹な番組と思うだろうね。勢いで言っちゃったんだ。
ベスト5を選ぶには、好き嫌いはもちろん、アレンジがよくできているな、とか歌手がうまいなとか、詞と曲マッチしているな、特に乗って歌っているなというところを見抜いてほしい。 9月30日の1週間のベスト5から。
今週は、
5位 狼なんか怖くない 石野真子
僕は「私の首領」の方が好き。
同率5位は 我が良き友よ 
詞と曲マッチしている、ボーカルがどうよ(笑)
3位 歌ってよ夕陽の歌を 森山良子
同率 ああグッと 近藤真彦
2位 風になりたい 川村ゆうこ
しつこいね
1位 やさしい悪魔 キャンディーズ
拓郎さん納得。 詞、曲、アレンジ、ハーモニーすべてがいい。
ここまでの累計
5位 メランコリー 梓みちよ
いい曲だよ。「拓郎どう歌うのぉ?」って聞かれて、怖いんだよあの人。「緑のインクでぇぇぇぇぇとうまく歌わず、緑のインクでぇと軽くサラっと歌ったお願いした。かなりヘタクソに歌って凄くいい。
4位 ああグッと
トータルで4位。言った甲斐があった。コレはアレンジもいい。
3位 たどり着いたらいつも雨降り モップス
アレンジも演奏も鈴木ヒロミツのボーカルもいい
2位 やさしい悪魔
1位 風になりたい 川村ゆうこ
うーん、そうかな。
吉田拓郎が自分なりに考えた結果
アレンジとかボーカルのノリとかで考えて
1位 メランコリー 梓みちよ
アレンジ、ボーカル、詞と曲とマッチングが一番好きなのはこの曲でよくできているし梓みちよがうまい
2位 やさしい悪魔 キャンディーズ
3位 襟裳岬 森進一
最初このイントロのトランペットにひっくり返ったが、それは僕の演歌に対する認識不足だった。後日、これしかない、これが襟裳岬だと思うようになった。この岡本おさみの歌詞をよく歌いこなした。キャロルキングみたいな原曲だったんだけど、見事に違った出来上がりになっている。
4 六本木レイン 研ナオコ
♪六本木レイン、レイン、レインが頭から消えない。アレンジも詞もメロディもいい。
5 たどり着いたらいつも雨降り モップス
6 いつか街で会ったなら 中村雅俊
好きな作品。喜多條の詞が、たぶん原宿だろうけれどもそこを書いたものが多い。
7 ドンファン  神田ひろみ
松本隆が原宿で飲んでいる吉田拓郎をイメージしたというが、馬飼野康二のアレンジもいい。若い神田ひろみが、むつかしい歌を歌いこなしている。
8 ルームライト 由紀さおり
木田高介のブラスアレンジがいい。岡本おさみのこの詞をよく歌いこなした。♪ルームライトにぃぃぃのところが好きだ。
9 我が良き友よ かまやつひろし
10 君住む街 杉田二郎
 アレンジがいい、三連だけど、二郎がうまいんだな。歌謡曲一歩手前でうまーく歌ってくれている。詞は僕が書いてなんでもない詞なんだけれど、メロディーとばちっとハマっていい。

勝手にえらぶ日本の唄50選

黄色いテレキャスター テレキャスターの「て」と「れ」
♪てれてジンジン 竹本孝之
知らない ごめん
♪天使のウィンク 松田聖子
♪手紙 由紀さおり
♪手紙 拝啓15のキミへ アンジェラアキ
♪テネシーワルツ 江利チエミ
古いな(歌う)
♪天使の誘惑 黛ジュン
ああ、あったな、好きだったな。夕月とかも良かった。
♪てんとう虫のサンバ チェリッシュ
♪天までとどけ さだまさし
5位 天使ウインク
4位 天使の誘惑
4位 てんとう虫のサンバ
2位 てのひらを太陽に
知らない 童謡?
1位 手紙
1位は圧倒的多数
台風情報
M2 手紙 由紀さおり
来週は「れ」 その次は「き」と「や」

エンディング

提供曲 おにぎりと手作りの弁当 嫁としゅうとめ 似ているといわれた芸能人 れ き や
吉田拓郎でした

個人的思いつきと感想

☆台風の中の大放送。おかげで「若い二人」と「手紙」は、緊急速報で殆ど聴けなかった。
☆嵐と突風で家が吹き飛ばされるかと思ったが、そんな時でも私の魂は身体を離脱して宇都宮を彷徨っていた。
☆そうか小出しにするのか。アカデミー賞かグラミー賞みたいに、毎週森野さんが持ってきた封筒を開封して一箇所一箇所会館を発表すればよい。
☆それにしても宇都宮か。頑張ったな御大。少しずつ陣地を拡大するように遠征が伸びてきている。一歩ずつ、そして結果として全国ツアーに近づかんことを。
☆提供曲のCD化はとてもいい提案だと思う。しかし、なんと言われてもいい、私は涙ぐみながら駄々っ子のように叫びたい。

 提供曲は、一曲残らず集めて「提供曲大全」として全曲入りBOXとして出してくれ。頼む。
 セレクトされたベスト提供曲CDを作ったところで森進一、梓みちよ、キャンディーズ、モップス、中村雅俊、研ナオコ、放っておいてもこれらの作品は後世に残るだろう。しかし、まさに消えなんとし、崖っぷちから落ちようとしているマイナーな名曲たちの数々があるのだ。吉田拓郎の渾身の子供たち、全部出してくれ。デキのいい子、人気のある子だけを助けようなんてしないでくれ。投網をかけて全員を救おう。一人残らず助けよう。今が最後、これを逃したら本当に消えてゆくだけである。いいのか。一曲ごとにあらゆる垣根を超えなくてはならず大変なのはわかる。しかし、それがなんだ。文化財の保護の尊さの前に知ったことか(爆)いや、私が手伝ってもいい。例えば、いにしえの人々が、ピラミッドや故宮博物院や正倉院に入れる財物を"全部入れるの面倒くさくて大変だから、大事なヤツだけみつくろって入れとこうぜ"といったら、今の歴史はなかったのである。それくらい大変なことである。順位つけてセレクトしている場合ではない。マンボウだって3億のたまごを産むのである。‥‥‥これは関係ないか。
 とりあえず全曲をBOX全集で拾って、あらためてそれらを聴き込んでから、本当のベスト5を作ろうではないか。
☆☆☆星紀行 今日の学び☆☆☆
提供曲で「風になりたい」が一番好きだと本人が明言していた2006年
      好きもベストも変わりゆくなら、とりあえず全部残そう 話はそれからだ

第73回 2018.9.23

 吉田拓郎です。メールが凄い。ギターが欲しいというので、手の平返しで凄い量、全部読むので疲れちゃったよ。  
<FromTは、曲を聴いていた当時を思い出すという投書>
<素晴らしいアルバムありがとうございます、特に奥様にありがとうございます、これからも拓郎さんをよろしくと言いたいという投書>
 買ってもらって、ありがとうと言われるのは嬉しい。こちらもありがとうを返したい。よく言っているとおり、これはラジオの最終章。毎週、話ていることは今の本当のことを話している。今後のアルバムもステージもそういう姿勢でいきたい。
 若い頃、レコード会社作った話をしたが、若気の至りで、いきがって、天狗になっていて自分らしくない言動をしていた。それは若かったから許されることではないにしても、昔のアルバム、ステージを観る気になれない。そこにいる吉田拓郎が無理をして気取っているのがありありとわかる。それは自分だからわかる。そういうことを体験し勉強してここに至っている。
 今は正直に話している。やっぱり、曲を作り続けたい。新曲を出したいし、秋から冬にかけてレコーディングしたい。それも前から言っているとおり一発撮りでやりたい。先週も言ったが、もっとシャウトするロック色強い曲を作ってトライしてみたい。
 そういう気持ちにさせてくれていることとか、ステージに立つレコーディングするその気にさせている人がいることは間違いない。ライナーノーツにも少し書いたけど肺がんの手術とそれ以外にも二つ大きな大病している。こういう話はあまりしたくないけど。そんなときに、笑顔で支えてくれたことに対し、人間として感謝している。
 今の元気とパワーの源になっている。もう一歩前に進むことの確かな力になってくれている。このFromTを作るにあたっても、また次のアルバムやステージとかもその気にさせてくれる。言ってみれば働く気にさせてくれている(笑)。お礼をいいたいのは僕の方だ。
<音がいい、アドレナリンが出る曲でなくお休み前の曲という選曲がいい、ところで拓郎さんはコーヒーが苦手なのにコーヒーの出ている曲が結構あるという投書>
 そうなんだよ、岡本おさみの詞にはコーヒーが多いね。気にしないで歌っていたが、コーヒー、コーヒーカップ、やたら喫茶店が出てくる。僕は、喫茶店には全然入らないし、コーヒーはだめだし。でも歌のおかげて、コーヒー好きでよく喫茶店に行っているかのように思われている。アイスコーヒーは飲めるけど、ブラックとか飲んでいるのを見るだけで倒れそう。 <「永遠の嘘をついてくれ」を聴いて主人と目を見合わせた二回つづけて聴いた、傍らで歌っているみたいという投書>
 あのテープにいきつくまでの苦労は、ホントにみんなに見せてあげたい。エルトンのピアノ一本で歌っている中島みゆきのデモテープ、これをバハマでミュージシャンに聴かせて、アレンジしてやろうとしたけど、これが全然うまく行かないのよ。日本人の情緒みたいものが伝わらないの。
 それでバハマではできずに、ロスに持って行った、ハーモニカホルダー下げて、ギター一本で弾き語りでやってみたら、クサくなっちゃってさ、フォークの弾き語りという一番嫌な世界になっちゃった。
 それで日本で自宅でデモテープを、こういうベースパターンがあうぞ、ギターリフがいいと作り上げた。これが完璧だ自負している。
<ライナーノーツに感動 安井さん、岡本さん、木田さんの息遣いが伝わる、 国語力が高いという投書>
 文章力といってほしい。昔からエッセイは得意。

 黄色いテレキャスターが欲しくてメールがたくさんきている。
<ガチャピンが歌う「たべちゃうぞ」があったという投書>
 あったな。みんな忘れてるぞ。
<いいんですか、黄色いテレキャスターあげて。夫婦で聴いている、ギター小僧の旦那が、いろめきたつ、これ以上増えたらどうするの?大丈夫だともう当選したかのように話しているが、私は、テレキャスターより二万円の日傘がいいという投書>
 ははははは、あったね。二千円と思ったら二万円てあったよね。

<春だったね 黄色いギターがあっていた 次も楽しみだったのにという投書>
 次のライブの衣装を考えた。今回は、スーツで行こうかと、最近はジーンズばかりだったので。ガンバ大阪の宮本監督のファッションが刻まれている。スタイリストに言っている。

 30年来の美容院を卒業して変えた。違うアプローチ、七三は変かな。ギターも二本買ったし、衣装とかいろいろ考えると楽しいね。
<エイベックスの社食が豪華という投書>
 移籍の時、最初に社長と会いに行って、若い女子社員が素晴らしかった、どなたが安室さんでどなたが社員なのか区別化つかない。その中ではたらく、むさい佐藤、たけばやしは幸せだ。
<食事できるならイタリアのトスカーナに行きたい という投書>
 「トスカーナの休日」 ダイアンレイン好きだな。エミリー・ブラントという女優がいい「プラダを来た悪魔」アンハサウェイと誰だっけ。ハリウッド有名なアカデミー女優・・・メリルストリープでハリウッドに進出した。「ボーダーライン」とかにも出ている。いいな。
<東京追加公演という投書>
 追加公演ではない。ラジオでナイトスペシャルステージという感じでできないか。
サンプラザではないし…壊すらしいね。新宿厚生年金はないし、渋谷公会堂、神田共立講堂かな、神田共立講堂 ははは どうなんだろうね。なんともいえないし、なんともいえない吉田拓郎のラジオでナイト。
■テーマ曲

 リクエスト高橋真梨子さんの桃色吐息。高橋真梨子とは時々メール、旦那さんともしている。2016年のライブにもご夫妻来ていた、そこのMCで「目がマッチ棒」と嘆いたら、真梨子さん、「拓郎さんはマッチ棒ではないですよ」と慰めのメールをくれた。「年下の私がいうのもなんですけど、かわいいんです」と言ってくれた。
 高橋真梨子さんもコンサートたくさんやっているね。ちょっと瘠せたりして心配でメールしたりするけれど、声はバンとしているね。
M1 桃色吐息 高橋真梨子

■CM明け
<兄弟の話。自分はひとりっこ。メリットは親から大切にされる、欲しいゲームも全部買ってもらった、デメリットは人付き合い恋愛苦手という投書>
 僕も子どもの頃、足で踏む自動車が欲しくて、父親に言ったら、今度デパートごと買ってやると言っていた(笑)。スケーターというのもあったな。
<かわいい妹にお兄ちゃんと呼ばれてみたいという投書のつづき>
 しかし、おまえ甘ったれんじゃないぞ。欲しいゲーム買ってもらって、おにいちゃんと呼ばれたいって。
 高校の頃一度、妹がほしいと思ったこともあった。ウチには、小さい頃に亡くなってしまった長女、恭子という名前の姉がいた。だからホントは4人兄弟の末っ子だった。長男から姉から自分と七つずつ離れている。だから、長男とは14歳離れている。だからもう、僕にとってはおやじで、頭がツルン、ツルンだったし(笑)。ウチは歳が離れすぎていて、兄弟という実感が薄い。 

<10歳離れていた姉は、子供のように可愛がってくれたが、三歳上の姉は子分のように扱われたという投書>
 僕も、広島では、おばあちゃん、母、姉と女系家族だったが、大学に入るくらいから、このまんま女系家族にいてはダメになるのではないか。もっと世間に出ていなければと思った。

<中学生の頃、兄の影響で、ウォーカーブラザーズ”ダンス天国”オーティス・レディング”ドックオブザベイ”平山みき”真夏の出来事”、番組テーマのフォートップスも懐かしい、音楽を教えてくれたのが兄貴という投書>

 兄は、有名なラサール高校から立教大学に行って、そこで初めてピアノを始めた。当時ジャズがはやっていたので、中村八大さんとかジャズピアニストが出ていた。でも大学からじゃ無理だろうと思う。で、兄貴のピアノはうまくなかった、下手だった。一枚だけアルバムを出したけれど、うまくねーよ、という感じだった。
 結局、音楽はあきらめて会社を起こして生きてゆくんだけれど。その兄貴が広島に帰ってくるたびに、キレイなおねーさんを連れてくる。それが刺激的だった。音楽ってこういう感じなのかな、そこがきっかけで、音楽に目覚めていった。

それから提供曲。
 様子がガラッと変わった。そろそろ中間発表が欲しいかな。
今週は、
5位 明日の前に (唄う) 
カントリーの3拍子だな
4位 歌ってよ夕陽の歌を
岡本さんだな
3位 地下鉄にのって
きたね
2位 危険な関係
とってつけたような(笑)
1位 たどり着いたらいつも雨降り

ベストテイク

 たくさんメールを読んだので今週はおやすみ

マイフェイバリット

 スタジオの話。アメリカには、いくつかあるバハマのコンパスポイントスタジオ、ここは  ボブ・マーリィーが使った。ニューヨークの「パワーステーション」ここで「サマルカンドブルー」をレコーディングしたがここはドラムの音がいい。エンジニアにいい。「シャングリラ」は、ここでザ・バンドが「ラストワルツ」を録音して、ディランにつながるような気がした。日本には、こういう場所が、なかなかない。いわゆるそのスタジオのサウンドというものはない。どこで録音しても、結局は、エンジニアの力量ということになる。
 そういう中で「観音崎マリンスタジオ」というのがあって、高中正義がよく使っている。「マリン」ということで夏を思わせるので、高中にもあっている。この隣のホテル、京急ホテルだったか、このスタジオからホテルのプールが見える。夏とかは、若い女の子の水着姿で溢れていて、みんなレコーディングどころじゃなくて、「おおお」とか言って、スタジオの窓にすずなりになって点数つけたりしている(笑)。サウンドよりそういう想い出がある。なので夏場は目の保養になる。「吉田町の唄」「デタント」はここでレコーディングした。

  アメリカのテネシーには、「マッスルショールズサウンドスタジオ」というスタジオがあって、このスタジオのサウンドが有名だ。1962年のスタジオ開設以来、名盤を産んでいる。スタジオ専属ミュージシャンの音が独特でマッスルショールズサウンドといわれている。
M2 男が女を愛する時 パーシー・スレッジ

(地震)

 モータウンスタジオも、専属アーティストがいてサウンドが固定化している。そのサウンドを希望するミュージシャンがそこに行く。こういうのは日本にはないな。例えば島村英二、エルトン永田、中西が観音崎スタジオに住んでいたりとか。そこのスタジオでは、どんなミュージシャンでも、彼らが迎えてくれるという。そうなると観音崎マリンスタジオの音というのが歴史残っただろう。どうして居座らなかったんだよ、自分じゃないから言うけれど(笑)、島村、エルトン、おまえら観音崎に住めよ。
M3 ブラウンシュガー ローリング・ストーンズ
 これは明らかに キースリチャーズのギターで、チャーリーワッツのドラムだな。たとえば、そのスタジオ付の固定ミュージシャンたちとレコーディングというのをやってみたかった。マッスルショールズ、そのスタジオにはまっているが、俺の曲なんかここにあっている。ブラウン・シュガーを聴きながら、「ようしオレもこういう曲つくるか」という気になる。ストーンズは偉大だ。
M4 僕のコダクローム ポールサイモン
 独特のサウンドのELOのサウンド、トムペティ、覆面バンド(トラヴェリング・ウィルベリーズ)など、そういう独特のサウンドと一緒にやりたかったな夢だったな。惜しかったな。
M5 セイリング ロッドスチュアート
 そのほかにも、ボズ・スキャッグス、ステイプル・シンガーズ、ソニー&シェールのシェールとか、いいアルバムをここで作っている   

 憧れていたプロデューサーに、ELOのジェフ・リンという人がいて、ついに会えなかった、彼の作った覆面バンド、トラヴェリング・ウィルベリーズに憧れていた。ジョージハリスン、ボブディラン、トムペティと凄いメンバーだった。特にドラムの音が好きだった。
 「吉田町の唄」の時、観音崎でエンジニアの人にどうやってんだろうな探っているうちに「夕映え」にいきついた。

エンディング

リクエストは、テレキャスターの「て」「れ」 提供曲 兄弟について、ひとりっこについて
吉田拓郎でした

個人的思いつきと感想

☆ ギタープレゼントのおかけでメールが増えたような印象があるけれど、読むのに大変だったりとか、また番組でメールの内容を聴く限り、単なるギター欲しさではなく、それぞれにファンとしてリスナーとして拓郎に伝えたい思いがあるのだな。
☆ それにしても、例えは、キンキの「危険な関係」がイイのに、と不満を言っといて、リクエストが上位にくると「とってつけたような」と言うのはどうよ(爆)。きっとキンキのファンが、ああ拓郎さんが推奨してくれたと張りきってリクエストくれたんだと思うぞ。
☆ シャウトのロックを含んだアルバム、ライブも着実に進んでいる。「新曲を書きたい」これ以上に勇気づけられる言葉はあるだろうか。
☆ 上のおねえさんが恭子さんという話は、すばるの重松清氏のインタビューに載っている。このインタビューは、「吉田拓郎ファミリーヒストリー」として白眉の一編である、この道をゆくものにとっての必読文献である。なんだよ、この道って。
☆ 拓郎が「シャングリラ」を出したとき、名前は忘れたが、吉田拓郎は、シャングリラではなく「モータウンに行くべきだった」と辛口で書いていた評論家がいたが、その意味が今わかった。
☆「トラヴェリング・ウィルベリーズ」。拓郎にとって、大切なサウントだったのだな。しかもあのサウンドありて大好きな名曲「夕映え」があるのか。凄いメンツだけれど、全員ウイルベリーという名前の兄弟という設定で、なんか「おそ松くん」みたいだ、くらいの認識しかなかったので恥ずかしい。
☆島村英二さんとエルトン永田さんが、観音崎スタジオに住むのなら、私は迷うことなく今の職を辞して、スタジオの管理人になりたいと思う。
☆「トスカーナの休日」、♪二人で旅に出よう、トスカーナに行こう という歌もあったな。それは浜省だ。真面目な話、武蔵小山の駅前にパスタ専門店「トスカーナ総本店」というのがある(爆)。たぶん御大のご自宅からそんなに遠くないだろうから、いつでもご招待するぞ。
☆何日か前のaday。「なぜ拓郎はデモテープをみゆきさんに贈呈したか」という問題。本人の解答が出たみたい。
☆星紀行 今日の学び☆
 ローリングストーンズは偉大だ。しかし、ブラウン・シュガーを聴いて、よーし、こういう新曲つくるぞと小さな声で叫ぶ、拓郎、あなたも偉大だと思う。

第72回 2018.9.16

 吉田拓郎です。大変な数のメールとハガキが来て読みきれない。黄色いテレキャスターをプレゼントするということから大変だ。普段参加しないような人まで応募してくる。この中から、ひとりにプレゼントが決まる。こうなったら腹をくくる。先週までは、やっぱやめておこうかなと思ってもいた(笑)。もう後に引けない。
 「From T」の反応もたくさんいただいて、僕の思いが届いて心からから嬉しい。幸せだな。加山雄三さんか。

<すばらしい企画、レコード会社関係者各位に感謝という投書>
 Iさん、Sさん、Tさんに感謝です。選曲も、なんとなく伝わったかな。
<最初にTからの贈り物を聴いたという投書>
 あれはね、よく考えるとひとりきりでやっている。孤独な作業。スタジオでマッキントッシュが主流になっていたが、NECPC98がメインで、当時のステップ入力という方法でおこなっている。鳥山から、あれどうやっているんですか?と尋ねられたので、「PC98のステップ入力」だよと言ったら、「懐かしいです僕も使っていました」。ステップ入力の凄いところまで極めた。
<父が他界し、清流に涙した、ガンバラナイけどいいでしょうに勇気づけられたという投書>
 こういうのは嬉しい。
<いい声だと思っていたけれど初めて拓郎さんのCDを買った、ガンバラナイけどいいでしょう、君のスピードで、マンボウが良かったという投書>
 最初は、食いつきよくなかったけど「マンボウ」は好きな曲だ。
<となりのお兄ちゃんが作っていると思いたいという投書>
<嬉しかった「生きていなけりゃ」をつま恋で初めて聴いて以来、心にしみるという投書>
 ライナーには書かなかったけれど、ある俳優に頼まれて作ったんだけど気に入ってくれなくて、「僕にはまだ歌えません」ということだったので、自分で歌った。これはデモテープが一番いい。

 さて、テレビで、テニス、野球、いろいろと話題になっている。まだ出てきそうだ。人間は、ずーっと一か所で輪をつくって組織だっていると”よどみ”が出てくる。時代は変わっている。自然災害をみても、例えば麦わら帽子の夏はやってこない。おそるおそるむかえる夏がある。
 人間は長いこと、よどんでいると、気づかないし、変化を受け止めたくない。大坂なおみさん、1946年生まれの僕には、彼女のようなピュアな心は僕にはありません  。すばらしい。大谷翔平選手、右ひじ痛めながら、MVPを掴んだ。インタビューを聴いていると、優等生だけれど時代は変わっている。
 ちゃんと認めろといいたい。50歳で、17歳とつきあってホントに嫌だったんだから。でもだんだんと俺、間違っているなというのがわかってきた。
 サッカーでもドーアンいいね。ウチの人も目をつけている。この人たちがワールドカップに向うのは素直に楽しみに思う。変化を素直に受け止めて、全部は無理だけど。若者の爪の垢でも煎じて飲みなさい。それにしても、ずーっと喋っている吉田拓郎のラジオでナイト。
■タイトル

 時の流れに身をまかせ(歌う)、名曲だ。”あなたの色に染められ”大谷翔平、大坂なおみ、ドーアンに染められている。
 テレキャスターで絶対に欲しいものがあって、次のライブで使いたい、これでギターソロもやりたいということで、二台買っちゃった。清水の舞台から飛び降りるつもりで(笑)。だから黄色はあげる。ギターは嬉しい、抱いて寝たい、眺めていたい、ガキだなぁ。
 この話は、次のリクエストため。
<団伊久磨さんは、歌謡曲はキライだったが、襟裳岬やユーミンは激賞していた、1969年の「真夜中のギター」という投書>
M1 真夜中のギター 千賀かおる

■CM
 ベストテイクもFromTが出来たので今度は、少し違う企画を考えた。拓郎、小谷、橋口、南条が考えた新企画「勝手に選ぶ日本の歌50選」。五十音順で決めてゆく。
「あ」 赤いハンカチ、アカシヤの雨、アンドゥトロワ、ああグッと(笑) かけさせろよ 「い」 潮来笠、あ、アンコ椿は恋の花があった。イムジン河、「う」ウナセラデ東京(笑)  「か」喝采
お題にあわせて、募集する。今週はテレキャスターの「テ」天狗、とんとんとんまの天狗さん、大村崑
「て」と「れ」でお願いします。

今週の提供曲。
5位 襟裳岬
4位 我が良き友よ
3位 たどり着いたらいつも雨降り
2位 ああグッと はははは、忖度「よしだそんたくろう」にしようかな
1位 風になりたい
「メランコリー」あたりが、好きなんだけど…って言っとくよ。
■つま恋のコマーシャル 彩の里

今週のベストテイク

 今週は1974年「今はまだ人生を語らず」。時代と当時の若い情熱、勢いがすべてが爆発している。このボーカル。今でも、リハーサルとかで、原曲を聴くとボーカルがすっげぇ若いなとみんなが言う。当り前だ。エネルギッシュなロックだな。
 こういう歌い方は、正直いうと 最終章なんで 本当のことを言っている。ネットとか巷のエピソードとは違って、このラジオは真実を語っている。
 最近は、明らかにこういう歌い方をする歌を作っていない。次のアルバムの一発撮りでは、こういうロック色入れたい。最近は、シャウトが減っている。年齢とともに歌い込むという感じが多くなっている。そういうシャウトする曲も欲しい。是非期待していただきたい。

 このレコーディングは、松任谷正隆と彼が連れてきたドラムとベースは平野兄弟がプレイしている。島村英二とはまだ付き合いない。ギターは矢島賢、キーボードは松任谷正隆。これは一発録りだったと思う。そういう荒々しさがある。これと「ペニーレインでバーボン」。事情があって削除されるけれど、自分にとっての不滅のロック。この二曲はすごい。
 瀬尾一三のアレンジで演奏した時、♪目覚める時だから旅をするのところG、F♯マイナーAB。悪くない。
 これで長い間演奏してきたが、武部達もこま譜面とコードでやってきた。2012年のリハの時だったか、まってくれ、GDAD。こうじゃないかなと気づいた。今ごろ遅いと言われて。原曲聴いてみよう。GDADだ。
 瀬尾ちゃんがアレンジしたのを、鵜呑みにしていた武部おまえはどうなんだ、原曲作っていながら気づかなかった俺も(笑)。今はオリジナルで演奏している。
わー、すげーなという
M2 人生を語らず 吉田拓郎

今週のマイ・フェイバリットソング

 不滅のバラードというものがある
 プレスリー ♪(CAN'T HELP FALLING IN LOVE歌う) オーティスレディング(ドックオブザベイ 歌う)
 今夜はアンチェインドメロディー。1965年最初はB面だったけれど、こっちの方が素晴らしいということで有名になった。そういうのはよくあって、ガロの「学生街の喫茶店」もそうだった。
 1990年映画「ゴースト」、デミー・ムーア主演で使われて再び大ヒットした。暴漢に殺された恋人が、幽霊になって、彼女を助けるという映画の中で、素敵なラブソングとして使われた。こういう映画は、得意じゃないけど  好きだったな。これでヒットした。
 実は広島のバンドの頃、リードボーカルの睦月くんは、声が高かった。このアンチェインドメロディが抜群だった。僕は後ろでギターを弾きながら「いい声で歌うな、このバンドは世界にゆくべきだと思っていた」一気に世界ね。
 特に後半は感情がゆさぶられ涙がでる。
M3 アンチェインドメロディ ライチャス・ブラザース

エンディング

 というわけで、リクエストは、テレキャスターの「て」と「れ」 提供曲 ディナーはどこにするか、ウオッカ・マティーニにオリーブを浮かべてとか。そういうのが欲しいな。先週の「やりイカ」差し上げては、最高だったな。 兄弟について、ひとりっこについて
吉田拓郎でした

個人的思いつきと感想

☆今日の放送で何が一番感動したって、それは「シャウト」だ。シャウトする新曲をレコーディングするという宣言に震えた。期待していてくださいとまで言ってたぞ。72歳のシャウトだ。期待するなと言っても期待する。「シャウト」する気概こそがまず何より尊い。
☆人生を語らずのコードの違いに気が付いたのは、確か2016年だよね。
☆「ペニ―レインでバーボン」と「人生を語らず」。やっぱり不滅のロックと自分でも思っていることが、当たり前だが嬉しかった。このオープニング2曲を超えるアルバムは、世界にない。と思う。
☆平野兄弟の述懐は、あまりに素晴らしかったので「ペニーレインでバーボン」のuramadoで長々引用させていただいた。
「僕の音楽物語1972~2011」平野肇より
「予想を超えるパワフルな歌声が耳に飛び込んできた。字余りぎみの歌詞を投げつけるようにリズムに乗せていく。乗せていくというより、その歌詞にドラムとベースが引っぱられていく。」
「いろいろなタイプのボーカリストともやってきたけれど、段違いのパワーを感じた。しかも日本語がこれほど突き刺さってくるという驚き。」
「完璧にロックであり、ロックースピリッツに満ちた歌だった。」
「歌詞のコピーは非常に効果的だったと思う。そこにちりばめられた言葉と、それを吐きだすボーカルにシンクロしながらドラムを叩くことができた。」
「洋楽ばかり聴いていて、日本のアーティストを知らない自分を反省する機会でもあった。」
 時々、この平野さんの言葉を思い出して涙を流す。
☆ギターをプレゼントしてしまうというのも嬉しいが、新しいギターを抱いて寝たくなる、眺めているだけで幸せ、ギターソロが弾きたくなるという話が、心の底から嬉しい。
☆新しいギターで、シャウトする新曲、そしてギターソロ。をを、漲るさあ始まった感。生きててよかったと涙する日も近い。
☆私も仕事で若い人々や学生と接することが多くなった。そのたびに、50歳の拓郎が17歳の少年たちから真摯に学んだことを思い出す。…しかし、私の結論は、それでも若い奴らが間違っているということに至ることが多い(笑)。吉田拓郎と私の器の違いである。
☆星紀行 今日の学び☆
  吉田拓郎の歴史は、常に”よどみ”を断ち切り続けた歴史である。
                  だから拓郎は孤高で、だから拓郎は美しいのだ。

第71回 2018.9.9

吉田拓郎です。
♪君を抱いていいの? 好きになってもいいの~ ♪あぁ、時は~ 国立で歌わされた 間奏エレキでミストーンしてしまった。
<小田さんによると「君がいいと言ったからそうなった」言い逃れの歌らしいという投書>
 好きな人がいるの?答えたくないなら 言わなくていい。でも抱いていいかな?君がいいのならいいよ、という言い逃れ。どうすりゃいいのよ(笑)
 オフコースの清水仁と松尾をメンバーにしてツアーをしていたことがあった。北海道あたりに行ったとき、カラオケでYes.Noやオフコースのメドレーをあいつらが歌うと女たちはみんなヤンヤ。俺なんかほったらかし。とんでもないやつをメンバーにしてしまったと思った。小田からは、やはり年齢層あがるというメールも来ていた。

 家庭の事だが、奥さんにたまには僕が栄養のないものを食べてみたいと思う。昔、不良バンドの時代、ベースのチー坊が、毎日晩御飯を作ってくれる奥さんがありがたい、幸せだけど夫婦して酒が好きで、毎晩おかずが酒のつまみ系になる。たまには普通の晩御飯が食べてみたいと泣いていた。
先日、奥さんが今夜の献立どうしよう、もー毎日だからわかんないよ拓郎
我が家はちゃんと栄養のあるモノ食べているよね?
「間違いなく栄養たっぷり、いいんです。たまには身体に悪そうなものを食べてみたい」
 時には栄養のないものを食べてみたい吉田拓郎のラジオでナイト。
■タイトル

 スタジオで、レコーディングとかしているとジャンク・フードが出てくることが多いが、こんときとばかりがっつく。栄養たっぷりの料理に、奥さんに感謝感激なんだけれど、たまに栄養のないものを身体にわるそうなものたべてみたい。

 <ジミ・ヘンドリックス、よく知らなかったけれどカッコよかった、おかげで音楽の視野が広がったという投書>
 やっと甲斐が出てきた。みんないろんな音楽を聴いた方がいい。

<みゆきのバックのギターの話はまだ生きていますかという投書>
 瀬尾とメールでやりとりをしていて、年に一回、中島みゆきのアルバム作りの話が出た。暑中お見舞いを兼ねながら、この件については忘れていないよねと確認しあった。お互い年齢を重ねてきたので、そろそろやっとかなきゃいかんなと思っている。
(♪悪女)
 中島みゆきのバックでギターを弾く日が近づいているような気がした

<カープの試合を観ながらマツダスタジアムで拓郎さんと語り合いたいという投書>
 奥田民生くんがカープひとすじ。年頭メールで「昨年はスワローズを応援していたけども 今年はベイスターズを応援して打倒カープ」と書いたら、「あらあら」と返事が来た。毎年応援チームが変わる人なのねということか。でも最近、広島の4番鈴木誠也にしびれるね。大物、スターだ。でも、こうあちこち変わっている自分としては、そのことを奥田くんにルメールしにくい。
<児島の旅にラサール石井と牧瀬里穂と来た時で、谷山小学校の隣の市子さんと再会下駄屋の娘と投げ飛ばされてという話があったが、ご実家が取り壊され焼鳥屋ですという投書>
よく知ってるね。僕の実家は、焼鳥屋か。変わってゆくんだね。
おっちょこちょい
<授業参観で娘のとなりのクラスで話し込んでいたら、気が付くと先生も違うし娘もいなかったという投書>
滅茶苦茶な。

 さて吉田拓郎と酒を呑むとしたら…吉田拓郎は、最近はビールワイン一杯くらいで殆ど飲まない
<寿司屋のカウンターで偶然に同じネタで通じ合い、最後は「大将あの人にヤリイカ」といわれ、こっちは拓郎さん気づくが気づかないふりして、二人でチャンチキおけさを話し合う、気が付くと支払いが終わっていたという投書>
そんな都合のいい妄想あるか。面白いな。三波春夫さんのチャンチキおけさを話し合う(笑)。
 リクエスト。今日は、聴きたいのでかける。結局、俺に忖度が必要だ。

<14歳年下ですが、拓郎さんではなく郷ひろみのよろしく哀愁をリクエスト>
14歳くらいなんだよ。俺もハッキリ言うけど、君もハッキリ言うね。拓郎さんではない(笑)
M1 よろしく哀愁 郷ひろみ

■CM明け
 どんな動物が好きかというアンケート。僕は子供の頃、ロビーという名前の犬を飼っていた。秋田犬の雑種だったけれど、2年で死んでしまって、すごく悲しくて、それ以降は犬とか飼えなくなっている。
・56歳 馬が好き
確かに馬はセクシーな感じ。馬はセクシーだと思っていた。馬っていう人は人って(笑)。 お尻とか、昔よく西部劇で観ていたけれど、セックスアピールを感じる。ついお尻に目が行ってしまう。
・グーグー ライオンが最強と思ってたがカバが最強。カバが好き。
知らんけど(笑) カバが好きって、どうすんのよ。
・のまのま 象か好き。眺めているだけでいい。芸とか仕込まれていない象が特にいい。
(笑)昔、上野動物園にラジオの収録で行ったが、動物っていうのは、ぼーっと観ていると、いやされる。キリンが好きだったな。鹿児島に「かもいけ動物園」ってあった。長い首見ながらキリンの背中に乗ってみたいって思わなかった。俺だけか。ハイヨー!シルバー!とやってみたい
・まさし 文鳥を飼っていて言葉を話す
広島で小学六年のとき、アパートに住んでいた頃、文鳥を飼っていた。「たくろうちゃん」「おかえり」と喋らせた。嬉しかったな。手乗り文鳥。1年くらいで死んでしまった。生き物は、別れがあるから切ない。

今週も提供曲が来ている。だいぶ順位が変わった。
2016年の黄色いテレキャスターが届くんだよ。みんなもっと欲しいって言えよ。
「ああグッと」をもっと応援してくれよ。
<ダントツ1位が「我が良き友よ」と思っていたけれどそうでもないんですねという投書>
かまやつひろしであれば、僕は、「水無し川」かよくできていると思う。今度のアルバムにも入れた。松本隆の詞が呼び出したメロディーだと思う。
<皆さんベタな選曲はしたくないのではないかという投書>
5位 あなたのイエスディ
ミキちゃんが
4位 我が良き友よ
3位 ドンファン
 松本隆が原宿での吉田拓郎イメージで書いたというが、夜な夜な女を自由に渡り歩く、拓郎さんはそんな人じゃなかった。男同志で飲むのが好きだったな。基本的には、おノボリさんだったんだから、そんな夜な夜なレミーマルタンを飲んで、そんなカッコイイ人ではなく、広島のサータレだった。かまやつさんとかZUZUと出会って、都会での在り方を教わった。松本隆にどう見えていたかはわからないが、ドンファンは僕ではない。
2位 やさしい悪魔
これは自信作だね。
1位 梓みちよ メランコリー
このあたりは妥当だね。ただし、「あなたのイエスタデイ」は、どうかな。あとやっぱり「あゝグッと」かな(笑)。

ベストテイク

 「大いなる」。フォーライフの社長をしていたときのことだ。まだ31歳くらいなので大変なことだった。自分に言い聞かせて、たぶん僕はひとりぼっちになるけど、決して尻込みせず、胸を張って、シロウトだけど負けませんという自分を勇気づけるために作った。
 社長業は僕にとってはイヤだな。何回も落ち込んで、いろんなことあるとヤケ酒を飲んでいた。ただ、もともとネアカなので一人で苦しむよりも、業界の社長諸先輩に相談しにいった。先輩たちは、いろいろ教えてくれたものだ。
 社長になったとき時、50人の社員がいた。彼らを支えて、その社員たちにも家族がいる。それを背負って生きるプレッシャーは大変だった。
 最初にやったのは 社長以下の幹部の給料を下げることだった。嫌だった幹部もいただろう。例えば年末のボーナスの査定とかもキツかった。ある時はもうこの社員は仲間として
認められないということで退社させなくてはならなかつたり。そんなときは、六本木の行きつけのバーにいって「マスターの独り言」のモデルのマスターのところでヤケ酒を飲んだ。
 会社ゴッコは楽しいかと、ナベシンさんに言われたが、もうとにかくレコードを出して売るしかない。夢は十分だ、現実的になろうとした。ミュージシャンとしては、夢のない毎日だった。それでも、31歳の若造が社長なんだから、野望、野心に満ちていた。否定はできない。結果論としては、若気の至りかな。井上陽水と話した時に「魔が差したんだよ」と言われた。マトを得ている。
M2 大いなる 吉田拓郎

マイフェイバリット

 ブルース・スプリングスティーン。通称ボス。魅力的で何の飾りもないロック。
彼は若い頃、ボブ・ディランのような詞を書こうと思っていた
M3 ライク・ア・ローリングストーン ボブ・ディラン
そしてサウンドは、フィルスペクターのようなサウンドを目指していた
M4 ビー・マイ・ベイビー ロネッツ
ギターはデュアン・エデイのように弾きたいと言っていた
M5 Twistin' & Twangin' デュアン・エディ
そして、ロイ・オビソンのように歌おうと言っていた。
M6 プリティウーマン ロイ・オビソン
 この人の「明日なき暴走(Born to run)」には、狙っていたものがはっきりと現れている。70年代前半ころ、60年代のロックが飽きられて、プログレ、ヘビメタとか楽器の長いソロを聴かせる曲が流行って来た。いわゆるアメリカの伝統的ロックが受けなくなっていた。そこに彼が出てきた。 
 80年の「ダンシング・イン・ザ・ダーク」。このプロモで、ブルースが観客の一人の女性をステージに上げて踊る。似つかわしくなく、ステージでボス、踊らないでよと思ってしまう。これは、映画監督ブライアン・でパルマの演出だったらしいが、今見ると恥ずかしい。
 吉田拓郎の厚化粧みたいなもの。コーラスの女の子からメイクが濃すぎますよ。愛されるロックンローラーだったんだな。この曲が一番好きだ。
M7 ハングリーハート ブルース・スプリングスティーン

エンディング

歌謡曲 提供曲 ディナー From Tの感想 吉田拓郎への素朴な疑問
吉田拓郎でした

個人的思いつきと感想

☆ご健康を気遣われての日々の奥様のご配慮はそのとおりだと思います。
つま恋2006のリハーサルの時、拓郎さんが「ぺヤングソース焼きソバ」を売店で買っていたという目撃情報がごく一部のファンの間を駆け巡りました。んなもの拓郎が食べるわけないだろ、と議論になりましたが、なんとなく合点がいきました。
☆みゆきさんのギター。ええーマジですかい。気が抜けません。
☆「たくろうさん」と喋る文鳥は私も飼いたい。
☆「たぶん僕はひとりぼっちになるけど、決して尻込みせず、胸を張って、シロウトだけど負けません」という自分を勇気づけるために作った。ああ、泣けるぜ。
☆人員整理、給与引き下げ、会社再建。身を削りすべてを背負っていた吉田拓郎に敬意を表したい。少なくとも「社長ゴッコ」などとは言うまい。それがファンの矜持だと思う。
☆「いろんな音楽を聴こう」と御大は語りかける。私は、拓郎は自分の曲とボブディランしか聴かないんじゃないかと長いこと思っていた。音楽の幅の広さと深さについて思い知ったのが、このラジオだ。御意。
☆というかFromTが出てから毎日拓郎漬けである。
☆星紀行の今日の学び☆
 やぁ、みんな。拓郎ばかり聴いていると、ばかになるぞ。広い視野で音楽を聴こう。
           「おまえに言われたくねぇよ」という声が聴こえたが空耳か。

第70回 2018.9.2

 吉田拓郎です。
 とりあえず(♪ファンファーレ)。4回続けてチャンピオン。メールもハガキもたくさんいただいて、皆さんがいかに愛してくれているか。ニッポン放送にも表彰していただいて、もっと美味しいこともしてほしい(笑)
 さてアルバムが出たでしょう。たくさんのメールをいただいて、皆さんが喜んでいることを確認できた。みんなと共有できているなという気がして良かった。
 今日は一大イベント
<SUICA/PASMOは楽です、デビューを待っていますという投書>
 ついに使ったぞ。起立っ。いゃあ、SUICAをタクシーに乗って言い出せなくて現金払いでSUICAっていいじゃん。運転手もこっちも実にスピーディ。これは明らかに使わない手はない。くれた森野君に感謝したい。でもチャージは君に任せるから。吉田拓郎が駅でチャージする姿は見せたくない。
 こうしてキャッシュレスの時代に入っている。「アップルウォッチって時計で何から何まで、支払いまで済ませることが出来て楽ですよ。」といわれて驚いた。僕の時計は、時刻しか表示しないぞ。
 吉田拓郎は、コンピューターでデモテープ作りまくって同年代では先端を行っているつもりだったのが、ここ数年で変わった。キャッシュレスの時代が進んだ。
 割り勘もスマホで一発とか、えーっと思っていた。

 最初タクシーで「SUICAでいいですか」と聞いたとき、乗りながら、SUICAをどこに指すんだろうと思って、穴を探していた。お金を払うところのあそこがガラっと開くとはは思わなかった。
 このことに反論もるあが、それはいずれ。思うこともある。なんでもかんでも共有もするな、一人にしといてくれという気持ちもある。
 やっとSUICAを仕えた吉田拓郎のラジオでナイト
■タイトル

 便利の反面消えてゆくものもある。今度のアルバムにも入っていたでしょ、君らはあんまりかもしれないけれど、僕は好きなんだ。  

 たくさんのメールありがとうごさいました
<前日購入、ライブの初日のように期待したという投書>
 ニッポン放送と話して、東京公演が一か所しかないので東京でラジオでナイトの公開放送ができないかと、あんまり言っちゃいけないのか。  
場所は言えないけれど僕と縁の有る場所、サンプラザじゃないよ。二度目のサンプラザで倒れた。あそこじゃない。想い出深い場所で公開放送をかねてと言う話がある。
ん、じゃひとり50万円くらいで(笑)。冗談だけど。   
ニッポン放送でどうか

<最初にディスク3を聴いた天性のボーカルの素晴らしさと曲順のストーリー性があって素敵なアルバムをありがとうという投書>
 耳元でささやくような感じだろ。アルバム買った人からありがとうといわれたのは初めてだ。
<開封して涙、ライナーノーツを読んだ、拓郎さんが話かけてくれているようだという投書>
 アルバム買ってもらってお礼を言われているのってある?
<拓郎さんが番組に飽きてしまわないか心配ですという投書>
 確かに、一年半くらいで飽きるけど4回続けて一位だからね、もっと10回とか続けたい気もしている。
 歌謡曲のリクエストで多かったのが、女性でちあきなおみ、男性ではジュリーだった。
沢田研二さんとは、時々メールをする仲だ。昔、月刊明星の対談以来、遠い人ではない。
ご存知のとおり僕はバンドでナベプロに売り込みにいった。タイガースを意識していて、タイガースよりはウデは良かったと思っていた。ルックスはゼンゼン駄目だけど。でもナベプロは入れてくれなかった。ということで、沢田研二は意識していた。
 今年の初夏のころ「おでん屋で旅の宿を歌ってます」というメール貰ったこともあった。「時の過ぎ行くままに」をリクエストくれた人もいるけど、今回は「勝手にしやがれ」。
M1 勝手にしやがれ 沢田研二

■CM明け
 吉田拓郎が他のアーティストに提供した楽曲投票。この結果は、10月のスペシャルウィークで発表します。って、今考えていることがあるわけよ、5回、10回と記録を伸ばすため、提供曲ベスト5に応募いただいた方のうちからひとりに2016年で遣った黄色いテレキャスターをプレゼントしようかなと思っている。
今、次のコンサートのために欲しい楽器があって、それをあたっている。なので黄色いのギターは使わないので。どう?これが届くというのはどう?
 橋内が手を叩いて「それだ!!」と言っているが(笑)
 というわけで黄色いテレキャスターをプレゼントしようと思う。吉田拓郎って本当に気前がいいなと思わない。

 さて、今週はリクエストが増えた。予想とは違うけど。
5位 Kinkiの「危険な関係」
 言うがままだな  
4位 テレサ野田「ソファーのくぼみ」
 三連だ、これはマイナーだよ
3位 風の街
 山田パンダの提供曲だって忘れていた(笑)。自分の歌だと思っていた。あげなくても良かったな(笑)
2位 モップスの「たどり着いたらいつも雨降り」
1位 川村ゆうこの「風になりたい」

他には、メランコリー、いつか街で会ったなら、やさしい悪魔、ドンファン、ルームライト
あなたのイエスタディ・・・キャンディーズのミキちゃんが歌っているのかな、思い出せないのが「恋のバイオリズム」。松本伊代ちゃん、この人は唄が・・・だったね。
 僕の方で個人的に好きなのは、マッチの「ああグッと」来ないね。一通もないね。結構好きなのに。猫の「地下鉄にのって」もない。売れなかったけれど加藤紀子の「ふゆがきた」も好きだ、♪お豆腐いいね、はんぺんいいね、可愛くて好きなんだけどな。
 太田裕美のアルバムの「鍵」これが鈴木茂がいいアレンジしているんだけど。なんだかホント・・・・という感じ
■CM つま恋のコマーシャル 彩の里

今週のベストテイク

 今週はアルバム「AGAIN」のアキラ。
 みなさんの心にも、それぞれアキラがいるのではないか
   ♪棕櫚の木の下で陽炎がゆれている
 このメロディが好きなんだ
 鹿児島だったので、通学路に棕櫚の木があった。小学校にはアキラはいなかった。小学校の時、宮崎先生を慕っていた。アキラにあたるのは、中学、高校の頃に藤井君という親友がいた。彼は水泳部だった。
 僕が、音楽の楽しさFENの岩国放送とかを教えてあげて彼が音楽が好きになって、彼の自宅のピアノでセッションしたり、女の子を呼んでヘイポーラを歌ったりもした。
 彼は、後にダウンタウンズにゲストで出演してレイチャールズを歌ったりしていた。
 高校の頃、いわゆるワルにカラまれて危なくなっているといつも藤井君が助けてくれた。お互い勉強は中の上だけど、喧嘩が強かった。ワルが一目置いているそういうヤツ。強い奴に寄らば大樹の陰で一緒にいた(笑)。まさにアキラだった。
「AGAIN」をチェックしていたら気分が昂揚してしまった。特に最後のアドリブのところ。今日はみんなでアキラを聴いて泣きましょう。
M2 アキラ 吉田拓郎

マイ・フェイバリットソング

 亡くなって悲しい。バンド時代から尊敬していたアレサ・フランクリン。ソウル、ゴスペルの女王で素晴らしいワン・エンド・オンリーのシンガーだった。グラミー賞も20回くらい獲ったのかな。女性としては初めてロックンロールの殿堂入りを果たした。
 今日、選んだ曲は、あまり知られていない曲で、アルバムの1曲なんだけれど、僕が好きな曲。
まずはこういう曲を聴いてみよう。
M3 チェンイン・オブ・ザ・フール アレサ・フランクリン
 これは ♪チェチェチェン、ワンコードでアドリブで歌う。シャウトだよな。こういうシャウトができるのは、ジョン・レノンとアレサ・フランクリンだけだな。
大学2年の頃、チェイン・オブ・ザ・フールは、難しくてバンドでは無理だった。沢田研二でも無理だったかも(笑)。

 小さな願いというバートバカラックのカバー。
M3 小さな願い アレサ・フランクリン

どの曲をカバーしても凄い、やはり不世出のシンガーだ。ゴスペルが原点でブルース、R&Bへと繋がっている。映画「ブルースブラサーズ」で、バーのママで歌うシーンが素晴らしかった。

 ベン・E・キング が歌っていたドント・プレイ・ザット・ソング これで御冥福を祈りたい
M4 ドント・プレイ・ザット・ソング アレサ・フランクリン

エンディング

イニエスタ、トーレスと活躍が目覚ましい。毎週ポロっと喋ってる。東京でもう一本 黄色いギターをプレゼント
ありゃりゃりゃ
歌謡曲 提供曲
お相手は吉田拓郎でした

個人的思いつきと感想

☆おめでうございます。
 ・聴取率連続4回首位
 ・SUICA初使用
 ・ニューアルバム発売
 ・ラジオでナイト放送70回
なんとめでたい放送なのか。
☆もしかすると勝手にかましていた渋谷公会堂がライブ&公開放送が実現するということだろうか。期待するしかない。
☆てか、"つま恋"が提供になってて、びっくらこいた。ニッポン放送とつま恋の協賛で、つま恋で公開放送をやってくれよ。わかってる。駄目だよな(涙)
☆From T 大好評何よりだ。
☆ガラリと変わった提供曲のランキング、忖度の嵐が吹いている。おい、信念をもって投票せよ。
それにしてもギターあげちゃうの。すげー。昔から、思い切ったプレゼントするよね、御大は。もちろん当選したことないけれど。何に投票すれば当たりやすいんだろうか(爆)。
☆「あなたのイエスタデイ」。ミキちゃんうまかったよねぇ。
☆アキラは、あの最後のアドリブの部分から一気になだれこんでいって泣けるのだ。
☆星紀行 今日の学び☆
 アキラは藤井さん 藤井さんは歯医者
  冷たいものが沁みる時 奥歯が疼いて困った時 アキラがついているさ

第69回 2018.8.26

 吉田拓郎です。“From T””Tからの贈り物”は、8月29日発売だけれど、ニッポン放送は、来週だけど、キー局でこの放送をお聞きの方は、もうすでに発売になっているというお知らせでした。

 NHKのニュースで、多くの人が学校の「理科」は好きだけど役に立たないと考えているとうのがあった。僕も実験とかあって理科は面白かったけれど、その後の人生や実社会で役に立っているかといわれると、そうでもないかな、と僕も感じることはある。国語、社会、数学とかは、総合的に役に立つものだとは思うけれど。
 とはいえ理科はないと淋しい。実験、動植物の観察とか楽しかった。しかし、多くの人が実社会で役に立っていないと感じているらしい

<スイカは、悪いことではないので堂々と使えますかといったほうがいいという投書>
 悪いとは思っていないけど、タクシーで使うという勇気がないんだよ。

<かつて拓郎さんの発言「Kinkiと僕との意見が分かれたらKinkiの方が正しい、だって僕らが十代だったころ、50代のジジイたちのいうことは全部間違いだった」をカッコイイと思ったが、最近放送を聴いていて、そのようにいったことを本人は絶対に覚えていないだろうという投書>
 (笑)がっくりくるね。

 「私の出会った外国人」ということでいろいろな意見を聴いた。
13歳 サッカーコーチがイタリア人。
>最近僕もサッカー熱が再燃している。なんといってもイニエスタとトーレス、それにルックスのいい宮本監督。今日も、でかけるときにジーンズの裾を折って、どうだとカミさんに言ったら「あなたは折らない方がいい」って言われた。
 そのコーチがトマト缶とニンニクのパスタを作ってくれた。そうだよ、ホールトマトの缶を使うんだよ、これでソービニオンブラン。たまらんマルチェロマストロヤンニ。いろいろな俳優が出てくるね、ジェームスディーン、アランドロン、そしてマルチェロマストロヤンニ。
14歳 ジャマイカ人の足の速い転校生。ボルト君と呼ばれていたがすぐ転校してしまった。
25歳 韓国人と草野球   9人中、6人がキムサン
>沖縄には「比嘉さん」とか特有の多い苗字があるよね。
44歳 夫婦で イタリア人が、中田、中田といってミサンガを売りつけられた。
>中田もそうだが、多くのジャパンのA代表は海外経験組である。遠藤だけが、海外経験のない唯一のビックスター。僕は、遠藤を尊敬しているけど、外国行くのが嫌だったのかな、ヤットちゃんと言われて愛されているしね。
それはそれで素敵な生き方だと思う。
55歳  フランス人に英語で話しかけて無視された
>そうだね、フランス人はプライドが高いからね。むこうのデパートでも、並んでいるところで、ちょっと割り込んで「これください」とか言えない。順番を待たないと、何も言えない感じがフランス人にはある。

 僕が出会った外国人で印象的なのは、ザ・バンドのガースハドソン。初の海外レコーディングの時に、ブッカー・Tから、ガースハドソンを呼んでいいかと尋ねられてそれはもう大好きなザ・バンドのキーボードなので、喜んでOKした。アコーディオンを弾いてもらうことになった。ガースハドソンが演奏にあたって、詞の意味を訪ねるのだが、作詞の岡本おさみさんは英語がまったくできない。通訳を通じて岡本さんがガースに説明した。その間、んんんんー、ずっと、んんんんと言っている。そして説明聴いてOKということでスタジオに入る。そして、出てきてまた質問。二番はどういう歌詞かということでまた岡本さんが説明して、んんんんんん。OK。そして、また演奏して出てきて、今度三番は?その様子をずーっと観ていて、この男は何にも理解していないと確信をもった(笑)凄い体験だったな。
 もの凄いレコーディングを体験した吉田拓郎のラジオでナイト。

■CM明け
 歌謡曲のリクエスト
<ゴールデンハーフの黄色い草ランボ、エバちゃんが好きだったが、子供にはイケない歌詞だったという投書>
♪黄色いさくらんぼ んんんんんんん(笑)、ちがう、うっふんか。
でも、ゴールデンハーフの曲はかけない。オリジナルのスリーキャッツ。このおねえさんたちがいいなと思っていた。
M1 黄色いさくらんぼ スリーキャッツ

■CM明け
 映画「ラ・ラ・ランド」の話をしたが、これには反響が多かった。今日はもう一本、比較的最近の映画で、「ドリーム」というのを是非見てほしい。これは、実話。アメリカとソ連の宇宙開発競争で、ソ連に先を越されて焦っているころのアメリカのNASAが舞台。類まれなる頭脳の黒人女性たちが、トイレも別、コーヒーカップも別という差別の中で、それを乗り越えて素晴らしいチカラを発揮してゆく物語だ。
 とあるワンシーンで僕は、胸が痛いというか、ヤンヤで喝采したくなった。
黒人女性が、白人至上主義の学校の担当官に「あなたは歴史上の一人になりたいとは思わないのか。この400年、白人中心の中では、あなたは一生歴史に名を残さないだろうが、黒人を入れることで歴史に永遠に刻むことはできるんですよ。よく考えてください。」と言う。すると担当官はうーんと悩む、バカだね。夜学ならと許す。そのシーンが素晴らしかった。胸のすく思いがした。

  さて吉田拓郎の提供曲のベスト・ファイブを決めてみようというコーナー。いろいろなのが来ている。襟裳岬、中之森バンドの風になりたい、神田ひろみのドンファンとか。「風になりたい」が多かった。
 曲はよく覚えていないけど小出正則の「新しい空」。「あさひが丘の大統領」の主題歌。思い出せない。「小出なんとか」とか書いている、あなたもいい加減だけど、曲を忘れてる。私も相当いい加減だ。新しい空が2位につけている。
DUO「放課後」。これは作ったね。田辺エージェンシーとかわいい二人組を売り出そうということだったけどダメでした。 
 キャンディーズ「アンドゥトロワ」がいい、「やさしい悪魔」好きという投書も。
 ランク外で注目なのは、沢口靖子「潮騒の詩」。武田鉄矢の映画でデビューして詞も武田。武田鉄矢の詞って、どうなのよと思った。
M2 潮騒の詩
ヘタだな。歌うまくねーな、沢口靖子さん(笑)

 カーニバルの「さよならロッキー」。これは覚えている。「両国橋」松平純子は、結構うまかった。ブラス・ロックで、のちに由紀さおりが歌った。
 「銀河系まで飛んでゆけ」はキャンディーズ、梓みちよ、中原理恵とカバーしたけれど梓みちよはうまいな。   
 アンドゥトロワも2テイクあって、別テイクはアルバムに入っていて、僕のデモテープに近い。ランちゃんのボーカルものびのびしている。

M3 さよならだけ残して 天地真理
  アレンジは瀬尾一三だ。確か月刊明星で歌詞募集して作ったのではなかったか。「あ、真理か、おまえ」ってセリフつい出てしまう((笑))

  暫定的なランキングを発表
5位 アグネスチャン「アゲイン」、中村雅俊「いつか街で会ったなら」
>「いつか街で会ったなら」はそんなものかなぁ。
4位 「ルームライト」
3位 「アンドゥトロワ」  DUOの「放課後」
>「放課後」って奇をてらっているんじゃないのか。そんなにいい曲か。
2位 「新しい空」「襟裳岬」
1位 「風になりたい」
「ドンファン」、「ああグッと」は好きなんだけどないな。弾き語る ♪風がバタバタ吹いている♪ああグッと マッチもパンチ効かせて歌ってくれたけど。
「我が良き友よ」ないな。いい歌なんだけどな。アルバムだと「赤い燈台」とかKinkiの「危険な関係」もいいけど…ないね。思いが全く違うね。

ベストテイク

 思い出したけれど、モップスの「たどり着いたらいつも雨降り」とか好きじゃないかね。(生歌)。
 今日は「この指とまれ」。よく話す「悪ガキバンド」の頃。島村、武部、青山、中西、エルトン。みんな暴れん坊で酒のみで、演奏もエネルギッシュだった。
また、個性強くてリハーサルでは、メンバー同志よくぶつかりあった。あのバンドの核になっていたのは中西康晴だったと思う。天才的なキーボーディストだった。
ただ残念なのは、このバンドは、レコーディングするとステージほどエネルギッシュな持ち味が出ない。特に、ベースが弱かった。あれこれ注文だしていたが、うまくいかないので、違うベーシストを呼んだりしていた。ライブではエネルギッシュな持ち味が出なかったのが残念だ。
コンサートツアーが終わっても帰らずに一緒にいたい、昼間に時間つぶして、夜になると六本木の「北の誉」という寿司屋で、ツアー中、ずっといた不良バンドだった。
詞は、自分のいた世界とかそういうものに別れを告げたくなっている。さよなら70年代ということで、訣別する用意ができてきた時の詞だ。 
 この曲が、やがてその後のハワイの50歳誕生日に、ぐすぐすした友人関係やフォーライフのしがらみとの訣別を予感させている。35歳にして、さよならという感じ。ぐすぐずした70年代やフォーライフも重すぎる。そういう人たちと話をするのが面倒くさくなっている。そういう将来を見据えた歌だった。
M4 この指とまれ 吉田拓郎

マイフェイバリット

 今日はエルビス・プレスリー。
 「恋の大穴」が一番好きだった。ハウンド・ドックとか、ロックンロールをアマ中時代に よくやっていた。しかしその反面でこういうのも…‥‥
M5 ラブ・ミー・テンダー エルビス・プレスリー
耳元で歌うバラードがたまらない
M6 好きにならずにいられない エルビス・プレスリー
映画の「ブルーハワイ」で有名、その後のエルビスのステージのラストの定番だった。
M7 ブルー・ハワイ エルビス・プレスリー
 兵役にとられたこともあった。退役後、ベガスでステージに立つ時代、など三つの時代を生きた。のちに映画「ブルーハワイ」の共演者に「兵役中に自分を超えてゆくスターが登場するんじゃないかが不安だった」と語ったそうだ。人間エルピスは、神経質で心優しい人だった。
こういうバラードと同時に、シャウトする素晴らしさ
「恋の大穴」が一番好きだ。
すべてのはじまりはプレスリーだった。
M8 恋の大穴 エルビス・プレスリー

エンディング

M9 新しい空
 これが「新しい空」そんな大した曲でない。いかにも吉田拓郎がつくりそうな。この辺はいかにも鼻歌って感じで、小林君にもすまないけれど手抜きかな。
提供曲 映画 など募集。
吉田拓郎でした。

個人的思いつきと感想

☆理科離れか。自分は、理科オンチだったので何も言えないが、映画「ドリーム」のNASA研究所の彼女たちのことを考えれば、やはりできるだけ裾野を広く、理科教育をしてゆくことがいかに大切かがわかる気がする。
☆提供曲投票は面白いね。
 DUOの「放課後」が2位とな。私も信念をもって「放課後」に投票した。そして同じ79年の小出正則の「新しい空」が3位とは、これまたすんばらしい。奇をてらったりしたワケじゃないですよ、御大。
 襟裳岬、我が良き友よ、やさしい悪魔とかは不動のスタンダードじゃないですか。そこまでいかなくとも、胸に疼く名曲がある。しかも、それらは世間からは消えかかっていて、リスナーの自分たちが忘れたら、本当に消えてしまう。いわゆる「崖っぷちのメロディー」なわけですよ。消えてしまうにはあまりに惜しい曲たち。こうして光があたる機会があるのであれば、その曲を是非、光の下へと思う心情からなのですよ。「放課後」も「新しい空」も心の底から真剣に投票したんだと思いますよ。
 それにしても、79年前後にドンピシャで青春時代を送った私と同世代のコアなファンの方がたくさんいるものと推察される。心強い。原田真二、小林倫博、小出正則は、フォーライフ新人の御三家と言われたものだ。「オホーツク」という名曲があった。お元気だろうか。ドラマは観ていなかったけれど、小出正則×吉田拓郎というのは、それなりに耳目を集めたよね。聴くと気分が高揚する。
☆そうなんだよ。アンドゥトロワの御大デモテープ忠実バージョンは、地味すぎるということで、後のアルバムに「アン・ドゥ・トロワpartⅡ」として収録されたんだけれど、こっちの方が圧倒的にいいね。確かに蘭ちゃんのボーカルがしっとりといい味を出しているんだよ。地味→却下→partⅡというのは悲しすぎる。いつも言うが、part2の方が最初に出来たのだ。メカ沢くんの弟βが先に出来たのと、アトムの兄さんのコバルトがアトムの後に出来たのと同じだ・・・ってわかんねーよ。
☆この「潮騒の詩」が、沢口靖子のデビュー曲なのだが、このあと朝ドラで人気が出て、再びレコードを出したとき、ワイドショーが「沢口靖子が歌手デビュー」と騒いでいて、私は大いに面白くなかった。いいメロディーなのに。問題は歌詞か歌唱にあるというのが持論だ。
☆風がバタバタ「吹いている」ではなくて「鳴っている」である。これで思い出すのは、東京ドーム。ステージがガーっと開いて、雰囲気が一変して、タテノリへとなだれ込んで行った転換点になったことだ。
☆「さよならだけ残して」の作詞の応募者が「春だったね」の作詞の田口叔子さんですよね。この人も謎の人だ。
☆中西康晴がショルダーキーボードで青山とバトルのカッコ良かったな。当たり前のように観ていたけれど、中西とエルトンがステージの両側にダブルキーボードで鎮座しているって、すげー贅沢なことだったんだよね。
☆私はエルビス世代ではないけれど、意識しない自分にも彼の影響は及んできていることを知る。今日の一連を聴いて、あらためて「英雄」を聴くと本当に切なくも力強い名作だといいたくなる。
☆星紀行今日の学び☆
「いかにも吉田拓郎が作りそうなメロディー、鼻歌、手抜き」と拓郎は言うが、そこにこそ宿る愛がある。

第68回 2018.8.19

 吉田拓郎です。ローマにトレビの泉という観光名所があって、後ろ向きになって噴水に硬貨を入れると願いが叶うといわれている。
 硬貨一枚だと、再びここに来られる、二枚だと大切な人と永遠に一緒にいられる、そして
三枚だと、…ここが面白いイタリア特有だ…恋人と別れたり、離婚できる(笑)。三枚投げた人が結構いたんじゃないか。
 そして投げ込まれた硬貨は年間一億円だそうだ。日本でもお賽銭をいれるところがあるけれど、一億円とは凄いな。

<リクエスト 荒木一郎の愛しのマックスという投書>
 ひねくれているので、荒木一郎は「空に星があるように」だろうと思う。ニッポン放送のMさんに、昔、大野真澄さんが「空に星があるように」を歌ったでしょうと言われた。そうだ、ガロを解散したボーカルこと大野真澄さんに、荒木一郎さんのこの曲のカバーを薦めたことがあった。アレンジもリンゴ・スターのカバーした「オンリー・ユー」みたいにするからとプロデュースをした。
 これが記憶としては、いいアレンジだったのに何で売れなかったのかと思っていた。今、聴いてみたら、これが良くなかった(笑)。「売れないわ、コレ」。だから「愛しのマックス」もかけないし、大野真澄の「空に星があるように」もかけない。 

<アルバム予約しました、デモ音源が気になるという投書>
 「Tからの贈り物」という三枚目のディスクがデモテープ集だ。今日、サンプル盤が来ている。ジャケットもいい。1曲目はあれで、15曲目はこうで…とある中で、今日は、8曲目に入っている曲をちょっとだけ聴かせてやるかな。コチョコチョくすぐる感じで(笑)

M1 永遠の嘘をついてくれ 吉田拓郎 デモ
 はい、ここまで!!こんな番組最高(笑)。わがまま言いたい放題、わがままというか気分がいい。
 ジャケットもいい。ライナーノーツも全曲書いたし、メッセージも書いた。楽しんでほしい。春を待つ手紙からマークⅡ’73まで、このディスク3は、いい。デモテープがまたよくできてるんだ。90年代だけでコレだよ。 コンピュータを使うという技術、ソフトの充実、逗子にいたころだったんだけどピークにあったとカミさんとも話した。打ち込みで曲をつくるコツを掴んで上達していた。それまでは、打ち込みが拙かったけれど、このあたりは、もう聴いていても打ち込みとは思えない。

 今週のテーマは、ヤキモチ。嫉妬。井上陽水に「ジェラシー」って歌があって好きだったけど。
16歳高校生 サッカー部が羨ましい。野球部には女子マネがいない。サッカー部にはかわいいマネージャーがいるので嫉妬した。
>そうだね。人気は運動部だね。写真部なんてダメだし、郵便友の会もダメ。演劇部にも顔を出したりしていたんだけれど、これもダメ。バスケットボールが人気だったね。一級上のバスケの先輩がもてて、同級生のKさんをものにしてしまった。Kさんは、ビブラホンを習っていて、一度友達二人のギターとセッションしようと彼女の家に行ったら、奥の部屋からバスケのその先輩が顔を出した。なんでKさんの家の奥の部屋から出てくるのか当時はわからなかった。今思うと、これは男と女の関係だった。

先週から火がついているね、オレ。勢いがあるね。少し落ち着こう。

31歳会社員女性 10代20代の女性が羨ましい。最近は、コンパの反応も鈍いし誘いも減った。結局、男は若い女性が好き。
40歳主婦 夫婦仲いい人に嫉妬する。
>夫婦は仲良く。いいことあるから、笑顔でよく話すこと。
54歳主婦 昔演劇の舞台に立っていた。いまだに現役の同世代の女優には嫉妬してしまう。
>うちの奥さんも家の中でキラキラしています。
65歳男 カミさんに嫉妬する。定年以来ヒマだが、妻は近所に知り合いが多くて忙しい。
 吉田拓郎は何にジェラシーを感じるか。
 若い頃、知り合いの仲立ちで井上陽水に初めて逢った。原宿ペニーレインだった。陽水VS拓郎といわれて仲良くないイメージがあった。お酒飲めない陽水に対して、僕は、お酒を呑むとすぐ喧嘩したり、虐めたくなったりする癖があった(笑)。陽水に、どっちが演歌を大きな声で歌えるか競うことを挑んだ。陽水は「アンコツ爆は恋の花」を大きな声で歌ったけれど、その陽水の声がデカイのなんの。顔も体も頭も大きい、特に髪型はカーリーで松ぼっくりのようデカイ頭だった。それがもの凄い大きな声で歌うので、私は負けたと思った。競う僕も僕なら歌う陽水も陽水だ。そんな陽水にヤキモチを焼いたことがあった。

 オフコース。小田と鈴木と二人で演っているとき、三人の時もあったけれど、人気がなかった。そんなとき、僕のパックでよくオフコースをかけていた。そういえば大野真澄のいたガロの学生街の喫茶店もパックで日がついたような気がしている。
 で、オフコースがバンド解散して、小田、鈴木、松尾、清水、大間のロックバンドの編成を替えてから大ヒットした。武道館10日間公演の時だったか、観に行ったら女子でいっぱい。うわぁー女だらけだ。当時の吉田拓郎は7:3か6:4で男が多かった。入れ替えたい。 2000人くらいファンをくれないかと思った。嫉妬していたね。
 小田和正と井上陽水にヤキモチを焼いていた吉田拓郎のラジオでナイト。
■タイトル

リクエストたくさん来ている。聴きたい曲もあれば、なんでこんなの好きなのというのもある。
<公開放送やってください、グッドナイトベイビーをリクエストという投書>
この曲は、高音のボーカルで、R&B ソウルの世界。この番組の主題歌であるフォートップスとかとも通じる。
M2 グッドナイトベイビー ザ・キングトーンズ
■CM

 人々は、ステージの僕たちを観てイメージを作り上げてゆく。いろんなイメージが
僕に対してもあるのを知っている。しかし、明らかに作られたもので。本当の自分とは違うものだ。いわゆる吉田拓郎というイメージにはウンザリで、いつまでも吉田拓郎をやっていりゃいいのか、吉田拓郎を辞めたいと思っていた。しかし、最近年齢とともに、もうどうでもいいやと思うようになった(笑)。
<小田和正さんとホテルの最上階のレストランで夜景を見ながらワインにフランス料理 淡々と知的な会話を楽しみたいという投書>
 そういうイメージかな。小田は良く知っているけど男くさいヤツだよ。今だったら俺もあまりお酒飲まないのでつきあえるけど、あいつはビール一杯で顔が真っ赤になるし、10分間話しているとウンザリ、おもしろくもなんともない(笑)

 でも小田のイメージはそうなんだよね。では、吉田拓郎とお酒を飲むとしたら何がいいでしょうか。
<From T自分なりのリストを作って頼みにしているという投書>
 絶対あたりません。この選曲は思いつかない。びっくりするような曲。思い出深い曲、愛している曲。今、手元にあるんですよーだ(笑)

<ラジオは、いつも楽しそう、いつまでも続けてほしいです、という投書>
 好調です。どうやら東京一か所になりそうなので、イマジンスタジオで公開放送とかのプランを考えたりしていたけれど、今日ニッポン放送から「吉田拓郎で公開イベントライブのお願い」という依頼状が来た。老若男女に人気のこのラジオの公開収録をお願いします。
 スペシャルイベントということで吉田拓郎ほか出演者、場所は・・・言えないな。僕もこうしたらいいんじゃないかとリクエストや提案をしているところ。東京がどうやら一本だから、大変なことだね。何が言いたいかわからない。

<8.16の誕生日にアホな主人からもう誕生日のプレゼントはいらないだろ言われたという投書>
 女心がわからないご主人だね。さっきも言ったように夫婦は仲良く。こないだも奥さんから日傘を買いたいけれどどう思うと聞かれて、いいねと言った。日傘雨傘兼用ということで、値段を見たら2000円か。と思ったら実際には2万円。え、2万? プレゼントしないのをけしからんとか言っているけれど、え?とか言ってる、そういう男もどうか。大変なんだよ。よく夫婦で会話して。そうしないと2万円の日傘を買ってこられてしまうから。

今週のベストテイク

 先日メールをくれたんだけど、今メールをするのって、小田和正、中村雅俊、井上陽水、奥田民生かな、あとは武部とかミュージシャン。
 中村雅俊は、昔、「俺たちの勲章」のときに、レコーディングで会ったのが初めてだった。初々しくて、ぶっきらぼうな若者だった。一時期、吉田拓郎は六本木を下駄を履いて歩いているという噂がたったけれども、下駄なんか履いていないよ。雅俊はゲタをはいている感じだった。
 そのレコーディングの時、今の奥様と恋に落ちていた。後日、テレビの旅番組で、四国や 広島を回った。懐かしいねというと、僕には宝物でしたと言っていた。拓郎さんは、僕たち夫婦の愛のキューピットですとも言っていた。
 実は俺とカミさんのキューピットも中村雅俊なんだよ。音響スタジオで仕事していたところ、雅俊から電話があって、森下愛子さんとかと飲んでいるから来ませんかと。僕は、作業を放ったらかして、飲みに行った。朝まで飲んだと思う。
 そこにやはり出演している女優さんもいて、とてもセクシーな宮下順子さんという女優さんで、かなり酔っぱらっていて「どうしてココには吉田拓郎しかいないの?アタシは井上陽水に逢いたいのよ」と、しつこく迫ってくる。「すみませんね、吉田拓郎で」ということで(笑)。 
 ともかく雅俊が恋のキューピット。その時、責められ続けたときの吉田拓郎の気持ち。井上陽水に対するジェラシーのようなものがあった。
M3 いつか街で会ったなら 中村雅俊

今週のマイ・フェイバリットソング

 ジミ・ヘンドリックス。彼の不世出のギターの登場によってロックギターの世界かわった。みんなが打ちのめされた。短い人生だったけれど凄いギタリストだった。イーのシャープナイン(E7#9th) 5フレで・・・(実演)
この不協和音にディストーションを効かせるとすごい気持ちいい。ジャスの世界ではあったらしいが。
 彼はボーカリストとしても素晴らしい。ディランの名曲のカバーを聴いてみたい。
M4 見張り塔からずっと ボブ・ディラン
M5 見張り塔からずっと ジミ・ヘンドリックス
 これもチャートインしたりして認められたスーパーボーカリストでもあった。亡くなる前の晩に、ロンドンのクラブに飛び入りして、そこのバンドで一緒に即興で演奏して、その後、ガールフレンドと部屋に帰って、寝付かれないということで睡眠薬を服用し、翌朝もう意識がなかった。27歳。
 世界にとっての大きな損失だった。世界を変えたイーのシャープナインス(E7#9th)
M6 パープル・ヘイズ ジミ・ヘンドリックス

エンディング

 提供曲。いろいろ来ている。僕は 神田広美「ドンファン」とマッチに提供した「ああグッと」が好き。アルバムの中の曲で、KinkiKidsに提供した「危険な間系」も忘れないで欲しい。南沙織「黒い瞳」とか、忘れ去られている。「いつか街で会ったなら」も結構来ていた。
 吉田拓郎と飲むんだったら募集。
 居酒屋でもつ鍋とかダメだよ。もつ系は苦手だ。イタリア料理がいいな。
 お相手は吉田拓郎でした

個人的思いつきと感想

☆確かに、語り口に火がついている。勢いがある。行間に絶好調が詰まっている感じだ。おそらくはアルバム発売が迫り、コンサートツアーに、公開イベントにと企画が具体化しつつあるその昂揚感みたいなものが溢れているのではないか。こっちも期待が膨らんでしまう。
☆でも東京は本当に一本だけなのか。そのために公開放送ということだが、東京公演に行けなくて、公開放送のライブで救われる人の人数というのは超絶少ないと見て間違いない。やっぱり渋谷公会堂でも武道館でもいい、とにかく東京公演の増設を願いたい。
☆荒木一郎。「愛しのマックス」を飛ばすのは、気の毒だが、御大のキャラに免じてやむを得ないとしよう。で、大野真澄さんの「空に星があるように」をかけないのは・・・かなり、どうかと思うが仕方ないとしても、荒木一郎さんの本人歌唱まで飛ばしでしまうのはどうなんだ(笑)。荒木一郎さんの「空に星があるように」は御大おっしゃるとおり名曲だ。それに荒木一郎さんは、73年の例の事件の時、世間とマスコミが御大総叩きの中で、御大支持の論陣を張ってくださった偉人だ。いいのか。
 荒木一郎といえば岸本加世子の「北風よ」、桃井かおりのドラマ「ちょっとマイウェイ」の主題歌「夜明けのマイウェイ」、このあたりの荒木さんの本人歌唱もシビれる。
☆御大の提供曲つながりでいえば、大野真澄「ダンディー」もいい曲だ。でもこれは崖メロ探検隊(正式名称「崖っぷちのメロディーの探索と保存のための探検隊」)の隊長候補だったあの人が投票してくれるに違いない。ちなみに現在、構成員は、副隊長兼書記の私一人で、隊長と隊員を募集している(爆)。
☆というわけでタイムリーにセンキチじいさん=中村雅俊登場だ。お互いのキューピットか。宮下順子さんの話には笑った、笑った。宮下順子さん、少年時代、団地には宮下順子さんと白川和子さんが住んでいるものと信じていた。懐かしい。どう懐かしいかは(略)
☆グッドナイトベイビーは子どもの頃家にシングル盤があった。あの不可思議な高音のボーカルと曲の展開が面白くて、わけがわからんままに子どもながらによく聴いたものだ。だから超絶懐かしかった。あれが、R&Bにつながっていたというのは、なんか嬉しい。甲斐よしひろもカバーしてたよね。
☆星紀行 今日の学び☆
次のライブでは ステージに背を向けてコインを投げよう
コインは絶対2枚まで(厳守)

第67回 2018.8.12

 こんばんは吉田拓郎です。コンサート企画中です。だいたいの本数が決まって東京近郊で泊りがけのところは行けない。
 ところで広島フォーク村が何周年ということでメッセージを頼まれた。でも想い出は、そんなにだいそれたものは無く、当時は女の子の事しか考えていなかったというメッセージを送った((笑)) それが本音だ。僕のギター教室は、男子の弟子は少しいたけれど、あとは女子高生だったし、そういうことばっか考えていた。

 吉田拓郎ギター教室、M(的場)ギター教室、I(伊藤)ギター教室と三派があって、それらが統合して広島フォーク村ができた。他の教室は、フォークの理論とかを教えていたが、僕は、はなからフォークなんてどうでもよくて、こうやって、ピッキングを手取り足取り、教えてあげて、絶好の機会だった(笑)こうして吉田拓郎の人間像に触れたい人が集まっていた((笑))
 コンサートの広島公演を待ってますと言われたが、「泊りがけはいけません」とつれない返事をした。

 昔、70年代初期、一日のうち都内をかけもちで出演していたことがあった。4、5本掛け持ちしていたこともある。たくさんの歌手が出るので出演時間は、10分くらいだったからそれもできた。吉田拓郎という客が集まるので重宝がられて、例えば神田共立講堂のあとは、目黒公会堂というようにかけもちをしていた。とある日「吉田拓郎の出ないコンサート」と銘打ったコンサートもあって、チケットがバカ売れしたらしい(笑)
 あまりにたくさん吉田拓郎が出ていたんで、吉田拓郎を観ない日を作ろうという企画。吉田拓郎が嫌だった人もいたのだ。

 ま、コンサートツアーは、7,8,9本のどれかだよ。北は、あのへん、南はあのへん、東京は一回。

 企画として
<好きな歌謡曲はルームライト、大人のオンナという感じ、タクシーに彼女の家を説明できるくらい親しいのに根性のない男という投書>
 細かいね。ロマンチックだね。ダメな男か。そこまで考えたことなかった。  
 これ難しい歌なんだよ(歌う)

 先週は事情がありコーナが飛んだ。今週は歌わなきゃならない事情がある。ところで吉田拓郎が他人に作った提供曲の特集をしたい。売れなかったかどうか関係なくリクエスト募集。ルームライトも売れそうになったとたん捕まってしまった。なんという人生だ。

 提供曲のベスト5をやってみたい。個人的に好きな曲は、小柳ルミ子の赤い燈台♪かもめ群がる防波堤の先には、あしながふとっちょの赤燈台、…今、歌ひどかったね。そういうヒットしなかった曲、例えば森進一のブームと思われた夜行列車とか。リクエスト募集する。

 夏の甲子園が真っ盛りだが、あなたにとってのスポーツヒーロー。
10代女 羽生結弦
40代会社員 羽生結弦 不屈の精神が魅力。名言が多い。
「努力は嘘をつくでも無駄にはならない」
>なるほど
「壁の向こうにはまた壁がある」
>そうだね ヒーローだね
10代男 池井理香子 同じ高校生とは信じられない
>渡辺香生子が かわいかった
20代男 大谷翔平 笑顔
40代男  松井秀喜
>最初から大人のようだったね
サッカーは、ガンバの宮本監督 宮本の立居振舞が気になる
50代男 アン・シネ ゴルフ
>イボンミそんなにいいとは思わなかった
>塩谷育代とか、ウンと思った、樋口久子は思ったけど岡本綾子はなかった
60代女 ハルクホーガン
60代男 中山律子
>古いな
女子ゴルファーと言うと樋口久子を想い出してしまう吉田拓郎のラジオでナイト
■タイトル

 コンサートツアー全盛の頃、80年代に極悪バンドでやっているころ。僕等は悪ガキバンドと言っていた。ギター青山徹、ドラム島村英二、キーボード 中西康晴、エルトン永田、ベース武部秀明。コンサートの打ち上げが凄いので有名だった。あそこだけはやめようというくらい九州のBEAの代表と一週間バーめぐりをした。コンサートで、博多、熊本、大分最後はボークラフトで。別れるとき「もっと遊びたかった」と言っていた。泣いていた。あんなイベンター初めて(笑)。
 青山徹は、当時売れっ子で、いろんな曲のイントロを弾いてくれということでお呼びがかかった。その青山が打ち上げで必ず歌う歌があった。
<大利根無情がかかったが、花山大吉の主題歌 北島三郎の「浪人まかりとおる」をリクエストするという投書 >
 かけません。同じ北島三郎の唄で、青山が歌っていた「ギター仁義」というのがある。
 青山徹の人生にぴったり。島ちゃんやエルトンと聴きながらジーンとくる。抜群。
M1 ギター仁義 北島三郎
 思い出すなぁ、青山徹。ipodに入れよう。
■CM明け

<若者と年寄りは、体臭が違う>
 僕は昔、脇汗が良く出て、大学か高校かBAN for menを塗っていた。「おめー、くせーな」からまれたことあった。
 安井かずみと六本木で、あんたたちはフォークは汚くて嫌いでも、髪のにおいを褒められた。シャンプーはウエラを使っていた。「何のシャンプー使ってんの?」とZUZUが、ほめてくれた。安井かずみに教えたのはそのくらい。

<おっちょこちょい。ポイントカードとsuicaや免許証を間違えてしまうという投書>
 先日ハイクアウトの社長からsuicaをプレゼントされた。使い方がわかんないでいたら、From Tのリミックスの時、清涼飲料水の飲み物を買いたい時、買い方を教えて貰った。そんなに簡単なの? 最近あちこち病院によくいくのでタクシーに乗るのだか、suicaでお願いと言えない。「スイカでお願いします」言えないで現金で支払ってしまう。
<フロムT 楽しみという投書>
 そういえば、先週のにっぽん放送の上の人とミーティングしたというその人が今来ている「編集できないよ。先週言っちゃったからね」(笑)あなたといろいろ話したこと言っちゃったよ。
一曲目は♪僕を忘れたころに…「春だったね」じゃないよ♪追いかけましたあなたの姿だけ。似てるね。同じ春だし。
 爆弾発言 最後の曲は、(ギター弾き語る)マークⅡのライブ73バージョン
 岡沢章のベースと高中ギターの凄いかけあい。これが最後の曲。どうだ。この話をするとき、自分でも楽しそうだね。速く届けたいな。発売日を速めて20日あたりでどうだ

ベストテイク

 2014年アルバム「AGAIN」の「僕の大好きな場所」。もともとは高木ブーさんの依頼で作った。篠原ともえの詞。いろいろ字数とか詞のサイズがあってなかったので、そこはアドバイスしてやり直した。
 ハワイに番組(LOVE2)で初めてロケに行こうと僕が提案した。それまで、僕とkinkiや篠原との間に壁があった。まだ彼らは子供だったし、なんかもうひとつ打ち解けない中でのハワイロケだった。この初めてのハワイでスタッフ全員がひとつになれて、これでこの番組がうまくいくなと思った。
 白い貴婦人といわれるモアナサーフライダーホテルのバニヤンバー。その前の砂浜の波打ち際で観ながら「幸せだよな」という気持ちを語り合った。剛も光一もシノハラもそういう気持ちで、そこで初めてキンキと篠原はひとつになったなと思えた。そこから僕等は家族のような関係、信頼しあい、愛し合い、敬いあい互いを尊重する関係になった。
 その波打ち際でのわずか30分だけれど、そのときの思い出を篠原は詞にしたんだと思う。
M2 僕の大好きな場所 吉田拓郎

マイフェイバリット

 今週は渋いよ。ハッピーな感じのグレンミラーオーケストラ。「イン・ザ・ムード」
 グレンミラー物語という映画もあったね。ジェームス・スチュアートがグレンミラーを好演した心温まる映画だった。グレンミラーはいわゆるジュークボックス全盛期によくチャートでNo.1を獲得した。ムーンライトセレナーデとか茶色の小瓶とか聴けばきっとわかると思う。
 スイングジャズというジャンルに分類される。カウントベーシー・オーケストラ ベニー・グッドマン・オーケストラとかデュークエリントン・オーケストラとかいろいろあった。
 映画は、慰問に演奏に行ったときに事故に遭う悲しい結末だったが、心のあたたまる映画だった。インザムードを聴くとウキウキしてくる。
 僕は子供の頃から管楽器の音が好きだった。ペレスプラード楽団のマンボを観に行っていた。よくチケット取れたな、子供だったのに。ああいうサウンドが好きだったので、ライブ73での管楽器、そして、後の瀬尾とのビックバンドのサウンドで歌うと夢心地になる。
M3 イン・ザ・ムード グレンミラー・オーケストラ

エンディング

吉田拓郎 提供曲 お故郷じまん あなたのスポーツヒーロー&ヒロイン お酒を呑みたい有名人
吉田拓郎でした。

個人的思いつきと感想

☆「あしながふとっちょ」って、どういう燈台なんだよぉ。ラジオの前で発せられた叫び声があまた夜空にこだましたに違いない。こだまさせながら、さて提供曲をたった一曲だけ選ぶとすると、どうしたものだろうか。たくさんの人が頭を抱えたに違いない。
☆ 青山徹の歌う「ギター仁義」にジーンとして聴き入る拓郎、エルトン、島ちゃんたち。ああ、いいなぁバンドって、とあらためて思った。このエピソードはもちろん知らなかったが、でもそういうエッセンスは、あのバンドの音から溢れ出していた。だからいつまでも心をとらえて離さないのだ。
☆ モアナサーフライダーの波うちぎわの30分の話は、今日一番の胸にしみる空の輝き。
その情景が浮かぶかのようだ。
 その当時、吉田拓郎は、とうに50歳を超えていたし、言うまでもなく功成り名を遂げた超絶スーパースターである。10代の子供らと、波打ち際で、しみじみと何かを思い、それを共有し、真摯に心を通わせる。そんなにたやすいことではない。そしてそのことを70歳を超えた今も大切に心に灯し続けている。世間で言う「ピュアな心」とか「少年の心」とかそんな薄っぺらな表現では言いあらわせないくらいの御大の魅力の一端がそこにある。
 50歳をとうにすぎ功も名も無い自分でも、いや、だからこそ、身に沁みて御大の柔らかな凄さみたいなものがわかる気がする。
☆ ついに最初の曲と最後の曲を公開してしまう。映画でいえば、出だしとラストをバラしてしまうようなものではないか(爆)。ラ・ラ・ランドの話もストーリー全開だったし、吉田拓郎に「ネタバレ」の文字はない。あったとしても限りなく透明に近い。
☆ コンサートツアー、7か所か8か所か9か所。こういう時は、8か所ではないかと思う。
☆ 昔のことに行きつ戻りつしスピリットのありかを確認しながら着実に前に進んでいる。いろんなことが先に進んでいる気がする。そんないい感じの放送だった。
☆星紀行の今日の学び
 グレンミラーのイン・ザ・ムードは、確かにウキウキする。まるでビッグバンドの「虹の魚」みたいだ。逆か。いや、それでいいのだ。

第66回 2018.8.5

 吉田拓郎です。今週はスペシャルウィーク。ラテ欄は既に書かれている。すごい話をしようとしているが、この収録の様子を聴いてラテ欄を書き替えたら許さない(笑)。

 先週、50歳のハワイの話をしたらたくさんメール、写真、が送られてきた。みんな元気そうで良かった。ハレクラニのディナーのメニューのコピーまである。フィレミニヨンのビーフ、ロブスター、ピノノワールのワイン。
 ウクレレをもってベストを着ている写真。ダイヤモンド・ヘッドの見えるハレクラニのラナイでの合同写真。みんなも若いけど僕も若い(笑)。50歳だったんだから、あー懐かしい若かった。観ていると泣けてくる。
<新婚旅行だった二人には、一生の宝物という。長女にカハラとなづけたが来年大学卒業で、あの時のファンともいまだに仲良く、毎年4月にバースディを祝うという仲良し、ウクレレはどうなっているか投書>
 カハラモールを歩いていたら、当時はひざたけのショートパンツが流行していたのに、やけに短いボルグみたいな短パンを穿いたカップルがいたので、カハラモールで短すぎると注意したら、これからすぐ買いますと言っていたのを覚えている。  

 1000組の中から20組かな最初に昼食会をカハラヒルトンホテルでやって、その後4月5日のハレクラニで貸し切りパーティをした。カハラちゃんいい名前だ。
 そのみんなで回したウクレレがどうなっているかこっちが知りたい。
<ビーチとプール、黄昏時に始まる素敵な企画、ワイン、フラダンス、鯨との遭遇、拓郎さんのガイド、ゆったりした時間、そしてウクレレは行方不明だという投書>
 ははは(笑) 行方不明か。誰かとっちゃったかな。

<夫婦での忘れられない思い出、義母様と同じ年で亡くなった、同居の母がランチバイキングで(奥様の)義母様とお話したことを忘れません、会社も大変だが頑張っている、中学の時からの人生の師の拓郎さん、いい仲間と知り合えたことにも感謝、という投書>
 義母はよく話す、気さくな人だったからね。

<まだ気にしてもらったんですね、孫ふたり、仲間と今も交流していますという投書>
 気にしていたよ。僕のことを言うと、50歳である決心のもとに行ったハワイだった。後にフォーライフやめたりすることにつながる。東京から行った人間も、僕が敢えてチョイスした地方のイベンターがメイン。
 新しい始まりがハワイだった。それまでの友人たちとの関係を断ち切ってしまおう、生まれ変わろう、考えをシンプルにしようと考えた。なので想い出深い。それ以来22年間会っていない友人もたくさんいる。
 フォーライフという夢のチームとも訣別すねことになる。いろんなお付き合いお断りしすることになる。だから
 交流している最近の写真送ってくれたけど、まだみんな写真観ると若いね。当時いくつだったんだろう。その時妊娠していたという娘さんも映っている。今度のコンサートに娘さんだけは来るように、君たち夫婦は来なくていいから(笑)

 ハワイといえば、今日、ニッポン放送の偉い人と打ち合わせ。爆弾発言をするといったが、「好調なので、いまひとつ上のステップで、番組としての企画。リスナーを呼んでコンサートとか座談会…座談会してどうするんだ、相撲大会とか、一人10万円でイマジンスタジオに呼んで金儲けしようかとか(笑)、今度のコンサートは、東京一本だけなのでここに呼ぼうかとか。言ってはいかんのかな。

<もっと寡黙な人だったと思うが、そんなキャラでしたっけという投書>
 がっくり。寡黙と思っていたのか。ライブの会場ではオーディエンスいると音楽に集中してしまう。バンドと一体化してしまうので寡黙かもしれない
 ラジオでは黙っているのもなんだなということで喋ってしまう。サッカーの解説の木村さんみたいにんんんん…といってるだけなのもどうか思うので、マイクの前に座るとあることないこと喋ってしまう吉田拓郎のラジオでナイト。
■タイトル

 この番組のキー局は8局だ。北海道、仙台、長野、山梨。富山、福井、愛媛、各地の自慢を聴いてみた。
北海道STB放送 50代 ジンギスカン 国産
>平凡だな  コンサートツアーでよく食べた おいしいね 魚もうまい
すすきの男たちが繰り出すのは昔から。本州の男は北海道の女性に夢中になる。
仙台東北放送 主婦。都会なのに緑多い。厚い牛タン。
>よく行ったが、綺麗な街だ。焼肉とか冷麺とかが有名で不思議。
長野信越放送。避暑地たくさんある。
>軽井沢よく合宿したね。原田真二、手塚さとみ、杉田二郎。たいがい松本隆と一緒で、コテージのあるホテルで。ある日、蕎麦でも食いに行こうといわれても信州そばの店に行って、鴨南蛮うどんを頼んで松本隆が驚いた。信州蕎麦って知らなかったし、うどんの方が好きだったんだもん。
山梨放送 勝沼ワイナリーとか冷やしほうとう。
>いいね。国産ワインもおいしい。カベルネソービニオン、ソービニオンブランとかもできるのかな。
富山北日本放送 白エビとほたるイカと岩ガキ
>苦手なんだよね、牡蠣は。フライが限界 生はダメ あのムニュって感じがダメ
黒部峡谷トロッコ列車が有名と書いてある。
福井放送 幸福度一位になっている。恐竜博物館。
>恐竜には関心がない。
京都放送 自慢は舞子さんの「どすえ」世界遺産  海外旅行者も多い
>中西康晴の奥さんが、京都の舞妓さんの関係でいらっしゃったので、祇園になんどか足を運んだ。舞妓さんの背中の首筋が真っ白。その白いとこをペロって舐めた。何しに行ってるんだ、バカだった(笑)
 盆地で夏暑い。京都会館が懐かしい。エレックの頃だったかな。幕が上がったところで、モニターが一緒に引っかかって持ち上がってしまったことがあった。ああ危ないって(笑)
愛媛南海放送 やはり温泉。サメの切り身を酢味噌で食べる ふかの湯ざらし 鯛そうめん…とか。 
>コンサートでよく行った。四国一周するのに便が良くなくて、バスで移動した。峠の釜めしがあって、そこにいるサンショウウオに挨拶していた。なじみになっていたんだ。

 歌謡曲のリクエスト。よく聴いたな。これは、かけざるを得ない
<暑いですね。歌謡リクエスト小さなスナックという投書>
M1 小さなスナック パープルシャドウズ

■CM明け
  <「わが青春のアイドル」という特集で、ビートルズ、かぐや姫をおさえたという投書>
20位だったらしい。
 1位 西城秀樹 2位 沢田研二 3位郷ひろみ4位  田原俊彦 5位SMAP6位チェッカーズ7位近藤真彦… 17位にKinkikids 19位に森田健作で 20位に吉田拓郎。森田健作には勝てなかった。残念、森田健作に勝てなかったか。県知事だもんね。でもキンキとそうかわらないな(笑)「なんで拓郎はんと一緒なんですか」と怒るだろうな。30位がオフコース。そう考えると吉田拓郎という存在が何だったのかがわかるでしょ。 
 アランドロンと言ってのもわかるでしょ。それは勘違い違い。たけど言い過ぎた。ジェームスディーンにする。
<よもやま話大好きですという投書>
 サッカーは、イニエスタやトーレスに観入ってしまう。ガンバの宮本監督。このウェア黒のポロシャツにグレーのパンツ。すぐにネットを探した。

<楽しみ 春だったね、マスターの独り言、一曲目は何でしょうという投書>
 「マスターの独り言」は入らない。「春だったね」は入っている。一曲目をばらそう。ラテ欄に書いたら怒るよ。
 ファンファーレ。
 「春を待つ手紙」(歌う)これが一曲目だ、この野郎。
 それでどうなんだ2曲目は…。
<コンサート企画 名古屋までゆくのなら大阪や神戸はどうかという投書>
 ディッセル神戸、ガンバ大阪というとイニエスタ対遠藤。関西に観に行かざるを得ない
ウチのヤツと話している。コンサートで行けないのに、サッカーで言ったらプロモーターの上田が怒るよ。いつも東京で僕の車に相乗りして帰るヤツ。大阪フェスティバルホールも綺麗になったのでと頼まれている。
   NHKとにかくサッカー放送やってくれよ。神戸とサガン鳥栖とガンバ大阪の宮本のファッションを意識している(笑)

<せんこう花火、作詞者はどんな方ですかという投書>
作詞者は僕もよく知らない。
   せんこう花火(全曲歌唱)
   いやあいいね。

ベストテイク

 夏が来ると思い出すのは75年のつま恋。日本初の夜通し歌うイベントだった。
ちょうどこの時期でしたね。とにかくオーディエンス主催も異常事態だった。ちょっと前にウッドストックがあったが、あれに影響を受けて、前代未聞何十万人も集まった。
とにかく翌日の朝まで歌うなんて前代未聞だし、とにかく、どうなるのか、行ってみなきゃわからん。
 僕もかぐや姫も、たくさんのミュージシャンもとにかく本音は怖がっていた
怖かった。何が起こるか、5、6万人の観客を観たこともなったし、歌ったこともなかった。みんな震えていた。
 当日のステージに向かう時、宿舎を出たときの地響きというか、歓声が背中に凍りついた。
こんだけの人が攻めてきたらどうしよう、ステージ裏で、出番を待つ30分間。トランザムの連中と怖いよねと言っていた。チトやんが一杯飲もうか?もう何かのチカラを借りたい
そんな感じだった。チトやんがバーボンをくれて小さいカップで貰ったが、とても呑み込めないで、すぐに吐いた。それくらい緊張の極致。足はすくむ 手は震える。
ステージで、ない勇気をふりしぼって「朝までやるよ  朝まで歌うよ」
なんかセンスないね、自分を奮い立たせるための雄たけびだった。
   後で映像を観て、出演者の南こうせつの顔がひきつっていて、笑ってないのにつくり笑顔をしていて、それがわかって大笑いした。
山本コータローのやつがシャツの脇の下が破れている。これもまた凄いつくり笑顔。
とにかく大パニック。落ち着いたのは最後のステージになってからかな。それまでは全然覚えていない。
M2 ああ青春(一瞬の夏) 吉田拓郎

エンディング

喋り過ぎて マイフェイバリットなし。
吉田拓郎でした。

個人的思いつきと感想

☆活気付くRe:第一回のバースデイ・ハワイ。当時は、一緒に行ってくれるパートナーもいなかったし、そもそもおよそ自分には超絶無縁なことと応募すらしなかった。
 御大にとって年齢の節目だけではない、とても大きな転換点だったのだな。そう思うとつくづく、ああ行きたかったし、行かれた皆さんが羨ましい。
 参加者のメールで「気にかけていただいてたんですね」というのがあって笑ったが、こんなふうにファンにやわらかな気持ちを運ぶ吉田拓郎というのは、なかなか観られないかもしれない。「みんな元気でよかった」と繰り返す言葉に旧友の消息を尋ねるような温かさがあった。羨ましいという気持ちを超えて、なんか妙に嬉しい気持ちにもなる。
☆御大にとってあのハワイは一大決心の一端であったことが伺えたし、参加者の方もその思い出を大切にしながら、時を刻んでいることがわかった。仲間同士でいまも誕生日を過ごしているって、なんかとても素敵な時間の重ね方に心が洗われる。
 そうか、あの時にお子さんが生まれたりすると、もう22,3歳だったりするわけなんだね。普通に驚く。LOVE2が始まった年でしょ。こちとら、つい昨日のことのような気がする。着実に時を刻むものさしが身近にあるのとないのでは違うのかな。ともかく行かなかったこちとらにも妙な感慨が湧いてくる。
☆「From T」すまんが、ベストアルバムの選曲と曲順で何ヶ月も番組を引っ張りおって、という黒い気持ちが湧いてきたところだった。
 そこになんと

「春を待つ手紙」が一曲目。えっ一曲目なの? すげぇ。

 これだけでこのアルバムは名盤必至である。これだけで何もいらない。いやそれは嘘だが。でも「春を待つ手紙」が一曲目を飾るアルバムに出会えるとは思ってもみなかった。長生きはするものたと心底思った。 まぁ、選曲と曲順で、私なんかはイチコロだと身に沁みてわかった。
☆ベストテイクが底をついたのなら、毎回弾き語りでいいじゃないか。いい声だった。
☆星紀行の今日の学び
つま恋もハワイも神は第一回目に宿る。
前例がない不安に果敢に突っ込んで行った人々に女神は微笑む。

第65回 2018.7.29

 吉田拓郎です。20年以上前、ハワイのハレクラニホテルで50歳のバースデイパーティをした。たくさんのファンのカップル、50人くらいかな、一緒に楽しい時間を過ごした感激のパーティだった。
 あの夜の料理は、ホノルルのホテルとファックスでやりとりしてメニューからワインの銘柄、シャンパンに至るまで僕が決めた。あれから22年、あの時のカップルの人たちはどういう人生を送っているのだろうかと思う。
 彼ら彼女らは、お互い連絡をとりあって、ウクレレが日本中を回っているという話を聞いた。そんなことをふと思い出した。僕たち夫婦は元気だ。妻のお母さんは亡くなってしまった。あの時は楽しく参加していたが。でも僕たちは元気だ。本当はあちこち痛い重いで大変だ(笑)。助け合って一歩一歩だなと思っている。みなさん毎日どうしているんだろうな。

 さて、みなさんが一緒に呑んでみたい歌手、ミュージシャン、俳優さんを聞いてみた。
20代男 プールのバーで水着の広瀬すずとカクテルを飲みたい
 >不潔だわ(笑)
20代女 菅田将暉くんとオッケーな店で
 >人気があるね。吉田拓郎も26歳の頃そういう対象に一瞬なっていた時期があったと思う。夢か。
30代男 深キョンとバーベキュー
 >バーベキューって今でもやってんの? 深田さんはそういうイメージなのかな。
30代女 左に剛くん、右に光一くんでキンキの真ん中
 >キンキの二人は、話は弾まないよ。番組の後で、毎回焼肉によく行ったけれどゼンゼン話は弾まない(笑)
40代男 ローソクの灯りでテントの中で綾瀬はるかと小声で話しながら缶ビールを飲みたい。
 >缶ビールとはセコイな。なんで小声なんだ。
40代女 安室さんと本音で話しをしたい
 >キツイこと言われそうだぞ。
60代男 五月みどりさんと飲みたい。話きいてくれる
60代女 井上順
 >紳士で楽しい人。でもなんで順さんなんだ。
 吉田拓郎は、誰とも飲みたくない。飲みたい人はひとりもいない。酒飲んで楽しい歌手なんていないし、なんの興味もない。
 業界の人と飲みたくなんかない吉田拓郎のラジオでナイト。
■タイトル

 歌謡曲は、良いリクエストが増えていて楽しみだ。
<西郷輝彦の「初恋によろしく」をリクエスト、星のフラメンコよりもこっちがいいという投書>
 今日はかけないよ。ははは。   
(♪いつでもいつでも君だけ~ワンコーラス歌う)
M1 いつでも君だけを 西郷輝彦

■CM明け
 おっちょこちょい。
<いかつい肩だと思ったらハンガー入れたままだったり、ゴルフ場で子どものパンツだったのでノーパンで帰ったり、「おじさんはくたくただマリちゃんに逢いたいよ」というメールをマリちゃんじゃない私にメールを書いてきたりする、おっちょこちょいおじさんという投書>

<拓郎さんと同じで泳げないけれど、ビーチリゾートでの出会いを求めているが、どうやって泳げもしないのにビーチでオーラだすか教えて欲しいという投書>
僕は、泳げないわけではない、25メートルくらいならノーブレスで泳げる。そういえば、最近の若者は、海に行きたがらないらしいね。
 そういうのは任せて。ハワイのプールで、さも泳ぎは飽きたみたいな顔をする。火照った身体を冷やしているかのように歩き回る。海では、波打ち際に立って  遥か沖を眺めて口笛を吹く(ビリーボーンオーケストラ「星をもとめて」)。そして軽やかにスキップしながら立ち去ってゆく。こういう吉田拓郎は参考になったかい。

 さて、映画ね。
<「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」が気に入っているという投書>
もちろん観ましたよ。
「ラ・ラ・ランド」はいい映画だった。ミュージカルが苦手だという人もいるかもしれない。「シェルブールの雨傘」なんてずっと歌だもんね。
「ラ・ラ・ランド」はセリフと歌という感じだが、もう文句なしに素晴らしい。  演奏と歌とダンス。ジャズピアニストのライアン・ゴズリング、女優を目指すエマ・ストーン。やがて彼本来の志向とは違うバンドから誘われて多忙な日々を送るライアン・ゴズリング。エマ・ストーンは売れずに田舎に帰ってしまい、疎遠になって別れる。しかし、その後、ひょんなことからエマ・ストーンの女優の仕事が大成功し、やがて結婚して子どももできる。その後、エマストーンがたまたま立ち寄った場末のジャズバーで、ライアンがいて、初めて出会ったときの曲を弾いてくれる。彼は、かねてからのジャズ音楽に戻って店を開いていた。お互いのかつての日々のフラッシュバック。しかし、彼女は、無言のまま家路へ急ぐ。
 なんて素敵なんだ。映画ってなんてステキなんでしょう。クリントイーストウッド、きっと黒澤明もツボがある。映画っていいもんだな。

ベストテイク

 「ウィンブルドンの夢」。ワールドカップは燃えたね。終わってからもイニエスタ、トーレス、ヤットさんとサッカーに夢中だ。
 素晴らしいテクニックだったのは、優勝したフランスの19歳のエムバベ。彼には釘付けだった。6歳の頃から100年に一度の天才と言われていたらしい。ジャパンも面白い試合で、考えるところがある試合だった。
 テニスもウィンブルドン。ドイツのケルバーが優勝したね。シモナ・ハレブとかが早々に敗れてしまった。
 そしてジョコビッチの復活。ナダルとの準決勝は、歴史に残る。ジョコビッチには勝てないな。
 僕の夢、君の夢って、橋幸夫みたいだな。夢はオトナになってかなえられたのだろうか。あるいはまだ夢の途中の人、そして夢をあきらめた人いろいろいると思う。
 広島の頃は、ビートルズのようにバンドで世界に出て行けるのではないかと自信はあった。ビートルズになるんだと夢があった。その夢は、東京にナベプロに売り込みに行って消えた。その日、当日のうちに消えた(笑)
 この曲の音がリミックスされている。音が、古いバージョンと比べてみるといい。ということはわかるでしょ。
M2 ウィンブルドンの夢

マイフェイバリット

 男性のみなさんは、女性を好きになる時、どういうポイントがあるか。
 例えば、女優でいえばオードリー・ヘップバーン。痩せて、キュートでコケティッシュな感じ。それと、マリリン・モンローは、バーン、バーン、バーンという感じ。お尻を振りながら・・・・・・
 みなさんは、どちらでしょうか。オードリー・ヘップバーンかマリリン・モンローか。吉田拓郎はマリリン・モンローです(笑)

 ジャクリーン・ビセットが好きでした。「ディープ」とか、あと「スティーブ・マクイーン」とも共演したし、ジャクリーンケネディ・オナシスの役を演じたこともあった。
 そういう僕を許してください
 今日の曲は、「ムーンリバー」いい曲だね。「ティファニーで朝食を」。ヘンリー・マンシーニの素晴らしくムーディな演奏。ピンクパンサーとかグレートレースなどの映画音楽もそう。
 昔は、映画音楽がヒットしていた。「S盤アワー」とかもあったよね。
 1953年の映画「シェーン」の「遥かなる山の呼び声」。高倉健の映画だけれど、こっちがオリジナル。
M3 遥かなる山の呼び声   ビクターヤングオーケストラ
 映画音楽は心に残る。

 「黒澤を励ます100人の会」というのがあって、フォーライフの社長の頃に出たことがあった。淀川さんもいたりして。その時、黒澤さんに「なんで日本の映画音楽はチャートに出ないんだろう、音楽にお金をかけてほしい」と若気の至りで言ったことがあった。
 次は、戦場にかける橋。こういう映画音楽もヒットした。
M4 クワイ河マーチ
 皆さん身体にしみこむようにご存知でしょう。
 次は僕が主演している映画、アランドロン(笑)が素敵だった。スニーカーに素足でコットンパンツ、シャツを出して、なんてカッコイイんだと憧れた。「太陽がいっぱい」謎な女優マリー・ラフォレ。この映画以外では観ない。この曲を聴くとどうしても吉田拓郎の顔が浮かんでくる(笑)。どっかで勘違いしているな。
M5 太陽がいっぱい
 ということで、「ムーンリバー」。先週の「大利根無情」その前は「We are the world」そして「ムーンリバー」ということで(笑)。なんといったらいいのか、無節操(笑)
M6 ムーンリバー

エンディング

マイフェイバリットの予想がつかなくなった。幅が広がりすぎている。ベストテイクは、底をついている(笑)。アルバムの話になってしまうし。むつかしい立場にたっている。
恥ずかしいファッション、髪型。高校受験で一度だけ丸坊主にしたことがあったが、似合わなかった。一緒に呑めるんだったらどんな芸能人がいいか。
吉田拓郎でした。

個人的思いつきと感想

☆今日は個人的なことだ。もともといつも個人的だけれど。特に他人様には超絶どうでもいい個人的なことだ。
 ちょうど母校の高校野球の地方予選の決勝戦があった。いわゆる野球強豪校ではない地味なフツーの公立高校だったので、降って湧いたような大騒ぎであった。ホントに僅かの時間だったが、私のように、普段は母校のことなんか顧みもしない薄情な卒業生たちも、準決勝あたりから、みな興奮し色めきたった。
 自分には、昔も今も、まったくの無縁だと思っていた「甲子園」が、急に目の前に迫ってきたのだった。新聞もテレビもネットも無名な母校の名前を連呼しておる。あらぁぁ人生ってこんなこともあるのね。
 決勝戦の試合は惜敗であった。うーむ、ここまで甲子園に近づきながら。みなが悶絶した。
 でも、選手たちは、逆転されても、チャンスに凡打でも、みんな笑顔だった。最初、笑ってんじゃねーよと思ったが、失策した選手を迎えるベンチもまた全員さわやかな笑顔だった。これは彼らの夢の宴なのかもしれない。真夏で、地獄の炎天下だけれど、そこだけ”春の風が吹いていたら”みたいな感じだった。
 そんな夜のベストテイクは偶然にも「ウィンブルドンの夢」だった。ワールドカップもウィンブルドンも、ああ、そして甲子園にも出たかったよね。ぴったしじゃないか。
 御大は言った。キミの夢、僕の夢、夢をあきらめた人、途中の人。そして夢なんか見ようともしなかったおじさんにも、真剣に夢を見る人の夢は、おこぼれのように降り注ぎ、音叉のように波及してくるものかもしれない。
 ちょうど、ハレクラニの御大50歳のパーティの素晴らしさはその現場にいらした方々でなくてはわからないものだろうけれど、その果実は、その場にいけなかった私たちにもいろんなかたちで届いてくるのと同じようなものだ。
 リミックスは、たぶんエルトン永田さんのピアノがクリアになり、御大のボーカルがくっきりと出て、ストリングスが、スタンドバイミーのように美しくフィーチャーされていたような気がする。違ったらごめんな。
 そんな「ウィンブルドンの夢」を聴きながら、今日残念な思いをした、すべての卒業生たちに、この曲を聞かせてやりたいと心の底から思った。そして選手たち・・・彼らが、おじさんになった時、この曲を聴いて欲しいと切に願った。

☆☆☆星紀行 今日の学び☆☆☆
    夢を見ている人を大切にしよう。少なくとも邪魔はしないようにしよう。

第64回 2018.7.22

 吉田拓郎です。大変な雨とか、いろんなことが起こっている。僕もゆかりの地なので思いを馳せて胸が痛む。ゆかりのあるところ、ないところ関係なく心からお見舞い申し上げます。広島の知りあいは、皆、何度か電話で連絡して安全の確認ができた。
 まったく予想外のことだけれどこれからは心しなくてはならない。もう昔のような、のどかな♪麦わら帽子はもう消えた~♪山は白銀、朝日を浴びて~という感じで四季を愛でていたような季節感はもうない。そういう気持ちというか覚悟を強く持つべきなのだと思う。地球全体がそういう時代だ。雨風を恐怖として認識しなくてはならない。
 ウチの人と話していたが、昔はベランダは広いほどいい、食事したり、いろいろできるし、と思っていたけれど、この頃は大量の雨が降ったら逆流して大変なことになるかもしれないと考えると「ベランダはいらないよね」という気にもなる。
 実は我が家はバスルームに一枚張りのガラスを境にセットしている。しかし、地震が着たら真っ先に割れそうなので、二枚張りのつっかえ棒付きに替えてもらった。あり得ないことが起きる地球環境。

 さて「From T」の発売日が日一日と近づいている。喋りたい気持ちを抑えている。先週ベストテイクでかけた「マスターの独り言」は入っていません(笑)。どうなのよ、言っちゃって。悩んだんだよ。結構頭が痛かったんだ。フォーライフの年数が長いので枚数が多くて選ぶのが大変だった。みなさんがどう思うかはわからないが。デモテープがいいね。自分で言うけれど、いいね~。楽しいアルバムになったな。曲順もひっくり返るように、えーここにこれが出てくるのか、といろいろ構成してある。

<新アルバムを遠足前の小学生のように嬉しそうに話す拓郎さん、ツアーね楽しみですという投書>
 今回は、名古屋に行きそうだな。90パーセントくらい確実。おいおい。しかしこれが黙っていられるか。それにしてもメンバーが忙しい。先日ハイクアウトとコンサートの打ち合わせをした。東京国際フォーラムは、今度はいつものように二回は取れない。一回だけだ、その代わり名古屋に行く。

 喋ってはいけないことを我慢できない。これから曲目、コンサートも相当前に白日の下に晒されるでしょう。

 夏の髪型、ファッション。長いスカートや僕の嫌いなガウチョが流行だけど、昔はサーファーみたいで「ヤッホー」というのがない。今考えると昔のファッションは恥ずかしい。

 30代男   パンクバンドに憧れて 鼻ピアス
 >いたね
 30代女  渋谷のカリスマ店員に憧れて ガングロ
 >いたわ  真っ黒なの
 40代男  ヤンキー漫画に刺激を請けて中学でパンチパーマ
 50代女  バブル時代で  ワンレン、ボディコン
 60代男  80年代  テクノカット

 僕は上京して 新宿厚生年金会館の小ホールで、広島フォーク村のコンサートをやった。その時、七部袖のグリーンのシャツにパンタロンだった。後輩のK君という、いつも僕のファッションに文句つけるサータレから「拓ちゃんどこで買うたとね 変じゃがね」と言われた。当時住んでいた新高円寺の5,6軒先の洋品店で吊るしてあったものだった。

 髪型、生まれて初めてカーリーをかけてみようと思った。思わなきゃ良かった。
行きつけの店で「パーマかけて、カーリーにして」とお願いした。くるくる巻かれて巻き終わった時の姿の無様なこと。自分でも笑ったね。石立鉄男さんをもっと短くしたみたいだった。カーリーにするには、相当髪の毛が長くないといけない、そうでなかったのでツルンと髪の毛が上がってしまった。コンサートがあって、帽子だか、ヘアバンドだかして歌った。まぁ、センスがなかったな、て、いつもつまづいている吉田拓郎のラジオでナイト。
■タイトル

 歌謡曲のメールがたくさん来ている。こんな曲知らないというのもあって、ここで聴かせてもらうとイイものが多い。みなさんが愛している歌手の中で、びっくりしたのは、ちあきなおみのファンが多い。普通はリクエストが重なることはないんだけれど、34人いる。だからといって、ちあきなおみをかけるわけではないんだな(笑)。そこがこの番組のひねくれているところなんだ。
<平浩二のバスストップという投書>
 この人はスナックで歌っているのかな。三連の曲だな。知っている。
M1 バスストップ 平浩二

■CM明け
 今回のアルバセのデモテープは聴き応えがある。皆さん知らない曲が結構ある。人に作った曲で島倉千代子さんに作った「もみじ」が入っている。小田和正の関係で頼まれたと思う。これがいいんだ。島倉さんは可愛らしく歌っているけれど、僕のは男臭い。南沙織のも入っているし・・・詳しくはライナーノーツを読んでくれ。我慢できない。

<週末だけ寝室をともにするという投書>
 面白い。刺激的だね。ロマンチックかもしれない。
<30年ぶりの高校の同窓会、男はハゲとかいえるけど、女性にはうかつなことが言えないという投書>
 こういう事は拓郎さんに任せなさい。
「あ、キミ山田君」。何でセリフになるんだ。昔のドラマ「おはよう」で天地真理に「オトナになったおまえ」「あ、おにいちゃん」というシーンを何回も撮ったのが忘れられない。
「山田君、見違えたよ」というのはどうだい。

ベストテイク

 ずっと好きだったリズム。レゲエというのがある。
 ♪ひと晩立てば 政治家の首がすげ変わり(アジアの片隅で)
 レゲエとかスカのリズム、これがもっと日本に広がるかと思ったのに。祭りのお囃子とかとも共通するのに。もっともレゲエバンドは今もあるし、東京スカパラダイスオーケストラとかもある。大好きだ。
 サンプルとして、
M2 無人島で 吉田拓郎
 懐かしいね。ライブでやりたいな。高揚するね

 次はロスアンゼルスでレコーディングした時、ブッカー・Tのアレンジで、当時はレゲエと気付かなかったけれど
M3 いつか夜の雨が 吉田拓郎
 懐かしいね。歌いたくなってくる。ipodの気分。入れればよかったかな(笑)
 この指・・・じゃないこの曲もスカっぽい。次のライブでは是非歌いたい。もうわかるよね。
M4 この指とまれ 吉田拓郎

 こういうリズム感は日本てば定着しなかった。こういうノリで、ボブ・マーリィやスティービー・ワンダーやサードワールドでは総立ちになる。いいな。

 さて今日のメインは、意外と知らない人も多いか。ウチの奥さんもこの間聞いてたら「あら、知らなかった」と言っていた。これはテレビの主題歌にもなったんだ。レゲエ・スカで身体が自然に動いてくる。
 我ながら歌詞がいい。この詞はいいよ。
 ドラム島村英二、ベース松原秀樹、キーボード中西康晴、ギター徳武弘文
M5 純 吉田拓郎

マイフェイバリットソング

 We are the World。ボブ・マーリー、チャック・ベリー。ボブ・ディランと来て、今日はいきなり「大利根無情」だ。Ipodにも入っている。歌謡曲のフォルダの一曲目だ。1959年の年間第1位ということだが、当時は知らなかった。最近になってテレビの「日本の歌」みたいな番組で詞って好きになった。三波春夫のこのセリフ。セリフといえば加山雄三とかが有名だが、吉田拓郎にもハートブレイクマンションというのがあって、恥ずかしいねセリフは。
 この三波春夫のセリフが痺れるね。平手造酒って、漫画とかに出てきていて知っていたけれど架空の人だと思っていた。実際にいたんだね。
  お玉が池の北辰一刀流千葉周作道場の四天王といわれた剣客だけど、酒乱で破門され、胸を患って、博徒の笹川繫蔵の用心棒となる。大利根川原の決闘に馳せ参じようとするが、明心住職が「そんな身体で無茶してはいかん」と引き止める。
それに対して、「止めて下さるな妙心殿 落ちぶれ果てても平手は武士じゃ、男の散りぎわだけは知って居り申す。行かねばならぬ。」
   これを聴かないと毎晩眠れなくなってしまった。
 
M6 大利根無情 三波春夫

エンディング

 皆さんのメールとハガキのおかげで今回も一位だった。再来週はまたスペシャルウィークだ。プレッシャーになるので普通にやろうと言った。でも、fromTの情報が漏れるのではないかと言っている。
 ラテ欄に「普通にやります」と書け。書かなかったら裏切りものだ(笑)。
吉田拓郎でした。

個人的思いつきと感想

☆久しぶりの放送だったが、その間に、私たちの生活の根元を揺るがすようなことがありすぎた。「東京の長く暑い夜」のとおり”地球はもうすぐ終わり”かもしれない。「心配して(知り合いに)何度も電話した」という御大。何度も電話する御大のまごころが救いのように感ずる。

☆髪型。カーリー。これは80年代というより78年のカーリー試作期の話と思われる。社長時代だったので髪が短く「つるん」と盛り上がっている。カーリーを戻して、十分長髪にしてから翌年79年春に「カーリー改良完成形(早口言葉みたいだ)」をお披露目することになる。

☆前回の放送でコンサートツアーが遠のいたのかと思ったら、かなり現実化しつつあるのね。良かった嬉しいよ。フォーラム2回がダメなら、武道館とかはダメなんだっけ。昼夜2回公演でもいいっすよ(爆)。それにしても名古屋か。いいぞ、いいぞ。「ふと気がつけば全国ツアー」を目指して欲しい。

☆今日の放送で一番嬉しかったのは「From T」 に「紅葉」の本人歌唱が入っているという情報だ。デモテープなれど快哉を叫びたい。どれだけあの曲が好きかはuramadoに書いたが、そんなのよりも本家本人のライナーノーツだ。

☆本人がライナーノーツを書く日が来るなんて思っても見なかった。uramado 「裏」にしといて良かった。本家の表と裏の対みたいじゃないか(爆)。おい。

☆レゲエ。いいよね。さらりと歌うだけで、「アジア」は血を沸騰させてくれる。なにげにバリバリなレゲエの「ハネムーンへ」をスルーした吉田拓郎。なんでだ。

☆「純」。だから前から名作だって、ずーっと言ってるでしょ御大。それに前回、ライブでやるとか言ってたんで、期待してたんだぜ。とにかく「純」は好きだぁぁぁぁ。お願いだから「どけぇ」は、語尾を上げて、シャウトして、蹴散らす感じでお願いします。

☆セリフは恥ずかしいとおっしゃるが「ハートブレイクマンション」。いいセリフだったじゃないか。「真夜中のタクシー」も名作である。とても恥ずかしかったのはライブでの『そんなことより運転手さん、前からキリンがぁぁぁぁ、今度はゾウがぁぁぁぁ』と絶叫していたときだけだ。

  ☆星紀行今日の学び
「止めて下さるな妙心殿。落ちぶれ果てても拙者はファンじゃ、
       行かねばならぬそこをどいて下され、行かねばならぬのだぁぁぁぁ」
 拓郎ファンとしての自分の人生を振り返ってみると、妙心殿がやたらたくさんいた気がする。みなさんはそうじゃないですか?

第63回 2018.7.8

 吉田拓郎です。世の中は、というか地球は、サッカーで盛り上がっている。ジャパンは惜しくもベスト16にとどまったけれど。それでも直前に監督交替があって新監督西野さんは時間のない中で頑張った。噂によると前監督との間では選手の不満が相当にあったという噂がある。そういう状況でのワールドカップは、いろんなことありました。例のポーランド戦の残り10分。ジャパンもポーランドもどちらも責めない、客はブーブー。この決断というのはなんでしょうね。いろいろ激論で騒いだけれど、決勝に進んだのでいいというということでしょうか。
 良い試合だった。乾、原口のゴールが素晴らしかった。今回のワールドカップは、とてもスリリングで楽しかった。前回のブラジル戦は、まったく面白くなかった。あの時のジャパンは前哨戦がすごく強かった。これはベスト8かと思ったけどがっかり。今回は、もしかしてもしかしてと思わせてくれた。選手たちは頑張ってくれた。
 試合には出られなかった東口、中村、遠藤 、大島。東口ゴールキーパーが気に入っている。個人的には彼が先発と思っていたが、出場できなくとも陰に日向にチームを応援しながら、黙々と練習していたという話を聞いて、涙が出そうになりました。 

 4年に一度だけど、4年後は、すげー歳とっちゃう。2年に一度にしてくれないか。待てないよ。

 さて、心に願っていたアルバム、夢のようなアルバムが実現して、マスタリングもジャケットも完成した。ジャケットは、かわいいイラストで、自宅でデモの雰囲気が出ている。
 自宅でのデモテープは、スタジオみたいなサウンドではないけれど、逆にそこがホットで、目を瞑るとそこでギター弾きながら、ピアノを弾きながら、そこで歌っている感じがある。エコーもかけてないし、目の前でライブで歌っている感じ。実にいいんですよ。自画自賛というよりホントにいいんだ。こんな企画が実現するとは思っても観なかった。これが手元に届くなんて。もともと70年代の通信販売の零細弱小レコード会社から始まった自分にとって、ひたすら音楽をやってきて、こういうアルバムができることがイベントだと思っている。実現できて夢のような気分でいる。
 ベスト盤ではない。僕の中でも、本意ではないベスト盤が出ているけど、自分で曲を選んだ覚えはない。ベスト盤ではないが、僕が常日頃愛してやまない曲たちだ。
 よく言っているように、みなさん、趣味趣向は違うから、この選曲には異論がある人がいると思う。でも音楽は好き嫌い。このアルバムでは僕の個人的な思いを通させてもらう。
 曲順・曲目は発売まで言わないことにした。しかし、エイベックスも、拓郎さんが喋ってしまうのはしかたないと言っている。俺の場合、黙ってられないんだよ(笑)

 「春だったね」は「ライブ73」ではなくて「元気です」のものがはいっている。もともと田口さんという人に書いた詞が、すっとんでいて面白いなと思って、これをディラン風にしてみたいなと思って、レコーディングの時に松任谷正隆に、口で♪トゥーントゥトゥトゥとフレーズで伝えて、弾いてもらった。そういう風景が心から消えない。だから(僕を忘れたころにぅぅぅ まどをたたいてぇ)。ディランを意識しているこの歌い方。この得たい方がここで確立された。自分でもそれでゆこうと思った
 毎週こうやっていると喋ってしまう。番組止めようかな。発売まで番組を中止しようと思っている吉田拓郎のラジオでナイト。

■タイトル
 黙っていられないから、エイベックスの人から全然意味ないじゃんと言われそうだ。

 先日、石川鷹彦と話をした。2、3年前に倒れた。いま彼は病気で不自由な生活を送っている。電話して、会話は難しいので僕が喋った。鷹彦、フラマン(フラットマンドリン)弾けよ、俺のギター弾いてくれよ」と言ったら、「おーおー たくろう」と笑ってくれた気がする。嬉しかったです。みんな元気にやってほしい。

<FromT予約した、ツアーが楽しみという投書>
 人の忙しさも、人の体調も知らないで(笑)。♪人の気もしらないでぇぇ。今作った歌。ツアーについて言えることは…言うんじゃないか(笑)
 日程等は、バンドのスケジュール。こいつらが忙しい。カースケとか。こいつらが一番の音楽の理解者だと思っている。リハも楽しいので彼らとやりたい。しかし、大変な人ばっかりでスケジュールがきつい。しかも会場が空いていない。オリンピック関係のイベントとかがあって、日程がむつかしい。何泊もホテルは好きじゃない。ごめんよ、パッと行きたい。今回は9か所くらい予定している。ほぼ全国ツアーだよ、はははは。
 主要6大都市。いま日程をもう少しなんとかならないか。2、3か月済ませたい。誰かみたいに半年とか1年もずるずるとできないよ。ごめんよ(笑)。

<拓郎さんと違って口下手で、女性をほめられない、今日のメイクは自然 どうせ厚化粧という投書>
 確かに達者かもしれない、あなたは、裏目に出たね。言葉が不自然なんだよ。日常の中で普段からメイクのことを口にしていないからだ。改まって褒めたりすると不自然。
「ああねいいね」(笑)「あ」いいね。「それ好きだな」…僕もダメかな(笑) 
 軽く独り言のように言うのはどうなんだ。難しいね。とにかく、ほったらかしはダメ。よくかかわって相手の変化を気にすること。
<定年後ビアガーデンが楽しみ、ミュージシャンが良く演奏していたことがあったが、拓郎さんも経験あれのですかという投書>
 僕もビアガーデン好きでした。バーボンの時代、ブランデーの時代いろいろあっけど、ビールの時代もあった。アマチュアの頃、広島の朝日会館の屋上で、ザバチェラーズで演奏した。僕はドラム で、ビアガーデンで演奏していると、店長から音が大きすぎると言われて電源を切られた。ドラムだけで歌っている状態になった。電気を切られたロックバンドほど情けないものはない。そこの出演料が1000円か2000円。終わってビール飲んで、ギャラが飛んでしまって、とぼとぼと歩いて帰ったものだ。情けない。

<宅配で「ごちそうさま」といった拓郎さんですが、自分も事務所を出かけるとき「いただきます」と言ってしまったという投書>
 またあった。一昨日、花屋さんが七夕なので小さなガラスのケースに入った竹の贈り物を届けてくれた。「ありがとうございます」といって紙切れを受け取った。それは、花の事を書いた説明書だった。しかし、宅急便でハンコを押す習慣があって、ついハンコ押そうとしている自分がいた。「印鑑いりません」「そうですか」といいながら、それでもハンコ押した。当然、花屋さんは、その紙をもっていかない(笑)。どうしてこういうことに。こういうおっちょこちょいのメールあったらください。

ベストテイク

 今週は 95年「Long time no see」の「マスターの独り言」。六本木のバーのマスターがモデル。ピアノが一大あって、千代の富士と何度かお会いしたことがある地下のバー。マスターがピアノを弾いてくれて、”ムーンリバー””夏の日の恋”をリクエストしていた。薄暗いバーで、客もいつも5、6人かな。千代の富士から相撲のチケット貰ったのかな。
 マスターは、50代で独身。人生経験観豊かな人で、愚痴を聴いてもらっていたこともあった。From Tのライナーノーツに書いたが、僕は詞を書く時に妄想を勝手にストーリーとして描く。子どものころから学校を休みがちだったけれど、・・・・ああダメだよ、拓郎さん喋っちゃ。
 このコーラス、♪悪くない、悪くない~の追っかけコーラスについても今度のライナーノーツに書いてある。だからここでは話せません。ひとりでやっているコーラスの秘密が書いてある。
M1 マスターの独り言 吉田拓郎

今週のマイ・フェイバリットソング

 今週は、I-podにも入っている” We are the world”
 もともとは、イギリスでボブ・ゲルドフ、フィル・コリンズ、スティングがエチオピアの飢餓を救おうということで始めた。ハリー・ベラフォンテが、これをアメリカでもやろうということでたくさんのミュージシャンが集まった。
 前にも話したけれど、ボブ・ディランがスティービー・ワンダーに歌い方を教わったりしててる(笑)。個人的には、ブルース・スプリングスティーン、シンディ・ローパーとかが熱唱していて良かった。こういう凄い人が一堂に会して、本当にありえない、まさにエンターテイメントの底チカを感じる。レコーディングは、夜の10時から朝の8時まで続いたらしい。
 とあるカントリー・シンガーが、スティービー・ワンダーの発案で、スワヒリ語を歌うことになったところが、猛反対して帰っちゃったりしたこともあったらしい。最大のテーマは、プリンスとマイケル・ジャクソンと共演だった。この二人が、一緒に並ぶのか期待された。しかし、プリンスはドタキャンした。
 これは決してプリンスとマイケルの確執ではなかった。シーラ・Eは当時、プリンスの恋人だったが、このレコーディングに呼ばれていた。ソロとコーラスの順番を待っていた彼女に、プリンスに電話してくれと頼んでいたそう。電話に出たプリンスは「シーラ・Eは歌ったのか」「まだ」「おまえがもし歌わないなら行かない」とこいうことだった。
プロデューサーは、シーラ・Eをだましてプリンスの出しにしていた。彼女にソロを歌わせるつもりはなかったようだ。そのうちシーラ・Eも帰ってしまったので、結局プリンスは来なかった。そのパートは、ヒューイ・ルイスが歌っている。
 プリンスとマイケル・ジャクソンが揃ったら、大変だった。どうなってたんだろう。

 この曲を僕のi-pod入れている。音楽のチカラ、エナジー、願い、ミュージシャンの実直な姿を感じる。
M2 We Are the World

エンディング

来週はワールドカップ決勝戦でお休み
・歌謡曲 よろしいものよろしくないものいろいろ揃った ・映画 ・おっちょこちょい
 お相手は吉田拓郎でした。

個人的思いつきと感想

☆石川鷹彦さんの話には不覚にも涙が溢れた。ショックでもあった。しかし、盟友である御大の心情こそいかばかりか。それにもかかわらず、普通のトーンで、「嬉しかった」とその様子を私たちに話してくれたことを思うと、自分ごときが泣いちゃダメだと思い返した。話してくれて、伝えてくれてありがとう御大。

☆人の気も知らないでライブを待ってしまうのは自分とて同じだ。そうか。9本は見事な全国ツアーだ。ハラショ。あとは御随意にだ。北は北千住から、南は南千住まで、東は東浦和から西は西浦和までであっても、御大が全国ツアーといえばそれは全国ツアーなのだ。>意味わかんねーよ。

☆We Are the Worldは素晴らしい。それと一緒にしてはいけないのだろうが、We Are the World とくれば All Together Nowである。これも日本音楽界における夢のような祭典である。
 かの国が”We are the ones who make a brighter day, so let's start giving”とくれば迎え打つわが国は”今こそその手に小さな勇気を持て”である。遜色はない。あの素晴らしい伝説の国立競技場の一夜はきちんと文化の記録として残すべきではないか。

☆We Are the World同様にAll Together Nowのいろんな舞台裏の話が聴きたかったよ。あの歌の順番はどうやって決まったのか。なぜ”さだまさし”の次が”吉田拓郎”なのか。その他、今だから聴けるいろいろな逸話。例えば”中島みゆきが帰っちゃった””矢沢永吉が”来なかった” “加藤和彦を怒らせたので松山千春が呼ばれなかった”とか(全部、星紀行の妄想ですので信じないで下さい)

☆星紀行今日の学び
   浮き足立ってはならぬ、次のワールドカップを待つように
                   腰をすえて次のライブをひたすら待つべし
 

第62回 2018.7.1

 吉田拓郎です。寝室の話です。
<60歳で来月結婚、つきあって20年、同居して6年で頃合いになったので結婚の運びとなったという投書>
 ほよぉぉ(笑)。おめでとう、いいタイミングだね。
<寝室は同じ部屋です、シングル二つでしたが、不都合なこともあるのでくっつけて寝ているという投書のつづき>
 新婚だから、行き来しないといけないから(笑)大事な問題だよ…勝手にしろよ、このぉぉ(笑)行ったり来たり(笑)
<50年の専業主婦、怖いものは物忘れ、体力、身体の不調、気力の衰え、ついでに減ってゆく貯金という投書>
 (笑)ライブの映像に出てくるスクワットしながらのゴミ捨て。回数を増やしているがキツイ。歳をとるっていいことないね。

 さて、カラオケ、どうなんだろ。僕はカラオケ行きませんが、歌える曲はたったひとつです。
10代女 荻野目洋子のダンシングヒーロー 
20代女 西野カナ 会いたくて会いたくて
30代男 B'zのウルトラソウル
30代女ラジオ業界 天城越え 上司が喜ぶから
40代男 全部抱きしめて 老若男女みんなで歌える >みんなで舌を噛んじゃうよ
40代女 安室奈美恵 ヒーロー
60代男 ラブミ―テンダー エルビス・プレスリー
60代女 かもめはかもめ 研ナオコ 作詞・作曲中島みゆき
70代女 人生いろいろ 島倉千代子

 僕はカラオケだめだけど歌うとなると、♪生きてる限りはどこまでも探しつづける恋ねぐら(一番フルで歌う)
 吉田拓郎は、城卓矢「骨まで愛して」これ一曲。歌詞を観ないで歌えるのはこれだけ。骨まで愛してから逃れられていない吉田拓郎のラジオでナイト。
■タイトル

 音楽出版社から印税の通知がくる。カラオケとかでどんな曲が歌われているかがわかる。襟裳岬は、演歌として今も歌われている。悲しいのもある。マイナーな音楽出版社で、こんな曲作ったっけというのが。1円単位である(笑)。

さて今週も、皆さんのリクエストに対していろいろ(笑)
<アネット・ファニセロの「パイナップルプリンセス」、映画「リロ&スティッチ」のテーマですが、昔、田代みどりという方がカバーしていたらしいという投書>
 キミ17歳でどうして田代みどりを知っているんだ。本当に17歳か。パイナップルプリセンスといえば田代みどりなんだよ。田代みどりを措いといてパイナップルプリンスはないの。広島の翠町中学の時、電気屋でアルバイトをして、レコードプレイヤーを買った。その時一緒に買った最初のレコードが、忘れもしないテイチクの田代みどりのパイナップルプリンセスだった。ということで、今日かけるのはアネット・ファニセロではなく田代みどりのパイナップルプリンセンス。
M1 パイナップルプリンセンス 田代みどり

■CM
 さぁ、音楽でいうと(ファンファーレ)本日お話ししたいことがあります
アルバム「FromT」 発売日、いいたくないな、決定したですよ。そんな日本語使ってしまっただよ。
 これが安いんだ。エイベックスは泣いたな。この値段間違ってないか、曲数からしたら考えられないぞ。
 8月29日だ。驚いたか。
 形態はCD3枚組で、この時代にアナタ4,500円 安いなぁ。
 ここにメモがあるが、吉田拓郎自らが厳選した究極のプレイリストがCDとなって発売決定!
本作はレーベルの枠を越え、ソニーミュージック、フォーライフミュージックエンタテイメント、 インペリアルレコード、エイベックスの各社協力のもと、4社音源が同一収録された 初のセレクト・アルバムで、(ここが恥ずかしい)吉田拓郎が日常、就寝前に聴いているという(笑 公表しちゃうの?)リアルな自らのプレイリスト27曲からなる「思い入れのある作品」「もう一度聴いて欲しい歌」など、 吉田拓郎が愛した曲ばかりを収録。更には必読の吉田拓郎が今作の為に書き下ろした全曲の楽曲解説(ライナーノーツ)も掲載!

 また今回、特別付録「Tからの贈り物」として収録された未発表のデモテープ音源は、1990年代、逗子で楽曲制作の為に使用していた一室  一室  秘密の部屋っぽいスタジオでなく一室(笑)で録音された、貴重な既発作品14曲+未発売作品1曲(全15曲)となっており、こちらのデモ楽曲にも吉田拓郎本人が全曲ライナーノーツを書き下ろしている。
 吉田拓郎は今、何を聴いているのか...どんな作品を好んでいるのか...。吉田拓郎と同じ気持ちになる事が出来る(そう、同じ気持ちになりたいと願いを込めている)
『拓郎本人の企画作品』 ! !
 ソニー7曲
 フォーライフ7曲
 インペリアル6曲
 エイベックス7曲
 選ばれた曲は皆さんが思っているのとは違う。ベストテイクの曲とかがメインだけど他にもある。必ずしもヒット曲とかシングル曲とかというベスト盤とは違う。要は、i-podで就寝前に楽しんでいる、好きでたまらない曲。

 選曲が、難しかったんだよ。50曲以上あって、そこからソニー7、フォーライフ7、インペリアル6、エイベックス7に絞ることが大変だった。自分を虐めながら、ここで気を許しちゃいけないんだと涙を呑んでカットした。何であの曲がないんだと皆さん思われるかもしれないけれど、ライナーノーツを読めばその根拠がわかる。
 そして特別付録のデモテープ逗子の頃のもので、出来上がりとして、個人的に気に入っていて、思い出深い曲であること、これらも僕が、今再びもう一度聴きながらいい気分に浸れる音源を集めた。
 曲順も会社別ではなく、バラバラにして新旧混ぜて僕の自由に並べている。続け聴くと僕のi-pod状態になる。
 とにかく曲によって音が違う。音量というか聴感。ソニーの古いのと一番新しいエイベックスとは音圧聴感が全然違う。これをスタジオで同じに聴けるようにエンジニアと調整をした。聴感、音量が違和感なく聴けるように。
 そのままだと凄い音のレベルが違う。古いCDとか家でかけるとわかると思うけれど。それが マスタリングで聴きやすくなっている。デモテープも音量を揃えた。
 曲順はびっくりするよ。というかワクワクするよ。ここにメモっている。言えないけれど。一枚目の一曲目がね。二枚目がこれで始まる、そして最後にこれを持ってきたか。あああ、もう、いーわないっと。

今週のベストテイク

 2006年つま恋のコンサート。その時のラストナンバーを何にするか、つま恋の合宿所で直前まで悩んでいた。普通はスタンダードで、客席も一緒に唄える「落陽」とか、あるいはデビュー曲「イメージの詩」とかいろいろ考えた。
 特に意表をついて、ロックバンドをやっていたころオフコースの松尾と清水バックにかぐや姫の「神田川」をロックアレンジでやっていた。それをやろうかなとも考えた。意外に受けるかもしれないと一瞬考えた。しかし、よく考えたら「神田川」演奏したら、南高節が、間違いなくステージが飛び込んでくる。あいつの性格からして絶対飛び込んでくる。せっかくの最後のステージが水の泡になってしまう。やめといてよかった。

 そこで「聖なる場所に祝福を」というタイトルが気になった。なんだ「この聖なる場所」は。自分にとっても、1975年のつま恋は忘れられない場所だし、みんなもそうだろう。これいいな、これにしようか…これで行ってみたらどうだろうとなった。「なんで」と思った人もいたかもしれない。でもこのタイトルが良かった。
 しかしながら、この「聖なる場所」は、岡本おさみさんが書いた詞。岡本さんによると 岡本さんの書いた舞台劇の最終日に、すべてが終わった後、会場で打ち上げパーティがあった。そこの風景を見ながら、ここは聖なる場所だと思ったそうだ。これ聴いたらどう思う?「なーんだ、つま恋のことじゃないのか」と思わない? つま恋でもなんでもない自分の舞台の打ち上げパーティのことなんだよ。曲とか音楽とかはそういう不思議なもんでしょ。言われないとつま恋の歌と思うでしょ。説明されると違うもの。でも心の中でもイメージをふくらませてしまうことがよくあるでしょ。僕の歌でも勝手に思ってるけれど違うんだってば(笑)。そういうことが、よくあるんだよ。
M2 聖なる場所に祝福を 吉田拓郎

今週のマイ・フェイバリットソング

 梅雨なので雨にまつわる曲。僕にもたどり着いたら雨降りという曲がある。
僕の時代も雨の歌が多かった。すぐに浮かぶ4、5曲を聴いてみたい   
 雨といったら映画だね。最近の映画ラ・ラ・ランド。こんど話そうと思ったけれどいい映画だね。アカデミー授賞式で作品賞で間違えられちゃったよね。でも、エマ・ストーンも主演女優賞とったし、ライアンゴズリングも良かった。この映画でも歌われていた。
ジーン・ケリーの雨の中を歩く名場面が浮かんでくる。
M3 雨に唄えば ジーン・ケリー
 映画のシーンが浮かぶね。名作中の名作。ラ・ラ・ランドもよかったけど。映画音楽でこういうのは最近はないね。  

 次は、口笛が良くてね。(歌う)ジャスト・ウォーキング・レインもっと、高い声に。
いいんだ、フィーリングが 1956年にジョニー・レイがカバーしてアメリカで二位、イギリスで一位になったという。
M4 雨に歩けば ジョニー・レイ
 いいフィーリングで歌ってんな。

 リクエストも来ているけれど、カスケーズ悲しき雨音、ついついギター出してしまう(歌う)大好きだったな。中学時代FENで聴いて、いい曲だと思ったらヒットしたな 。好きじゃないけど雷の音のSEがあったりした。雷嫌いな話したよね。
M5 悲しき雨音 カスケーズ
 いやあ、いいな。好きだな。1979年の映画さらば青春の光のサントラにも使われた。
この映画「明日に向って撃て」この曲を使うかどうか現場ではもめたらしい。バート・バカラックこの選曲に議論があったらしい。キャサリンロスとポールニューマンとの自転車の場面にあうのかどうか。それに西部劇なのにどうなのかと問題になった。いい曲だ。歌ったのは、たまたまB・J トーマスが暇だったかららしい。
M6 雨に濡れても B・J トーマス

 やっぱ雨の曲には名曲多い。CCRクリーデンスクリアウォーターリバイバル。これもまた名曲。1971年シングルが発売され、ビルボードで8位になった。ギターのストロークがどの曲にも(実演)エイトビートのストロークが聴こえる。ジョン・フォガッティだっけ。
M7 雨をみたかい CCR クリーデンスクリアウォーターリバイバル

エンディング

歌謡曲 寝室 映画
お相手は吉田拓郎でした

個人的思いつきと感想

☆「骨まで愛して」はここまで来たら、御大の音楽的天分の粋を集めて、最強のアレンジに、最強のミュージシャンを集めて、究極の完成カバー音源を残すべきではないか。プロアマ問わず、もしかすると城卓矢さんご本人も含めて、世界で誰よりもこの歌に愛とソウルをこめているのは吉田拓郎なのではないかと思う。

☆いよいよ「From T」の概要が公表される。デモテープも15曲。よかったそんなに減らないで。
 何がイイって、吉田拓郎自身が、どんな曲をどんなふうに編成したか、もう言いたくて、言いたくて、教えたくて、教えたくて、うずうずして身悶えしている感じが、ビンビンに伝わってくるところだ。昔からそうだった。新曲、アルバム、ライブを届ける前に、嬉しくなった御大が、中味を話したくて、うずうずしている瞬間があった。実は根本的にサービスの人である御大は、吉報をすぐに届けたくなってしまうに違いない。昔は、それに耐えきれずに、新曲レコーディング前からデモテープを流しちゃったり、スタジオから直で録音したての曲をラジオで放送しちゃったり、ライブでも嬉しくて、へーきでセットリストをバラしてしまっていた(爆)。
 しかし、歳月を経て、少し老獪なじいさんになった拓郎は、昨日はぎりぎりのところでかろうじてネタバレを止めおったな。
 これから8月29日までは、言いたくて仕方ない御大にとっても、聞きたくて仕方ない私らにとってもある意味至福の蜜月がつづくのだ。

☆確かに、つま恋のラストの「聖なる場所に祝福を」の選曲には驚いたが、反面で妙な納得感ととても充足感もあった。神田川じゃなくて良かった。南さんという前に、あのロックロールの”ウェー神田川”はホントに評判がよかったのだろうか。全然イイと思わんぞ。
 岡本おさみさんの詞の「聖なる場所」の意味が初めてわかった。でもだからってガッカリしないよ。ますます素敵な詞だと思うぞ。あらためて聴く「聖なる場所に祝福を」が一層胸にしみた。そりゃあ一般Pだから詞の真意や背景などはわからない。わかりようがない。それでも、いろんな言葉を手掛かりに、それが誤読であろうと、自分仕様の思い入れをカスタマイズできるところに御大の音楽の素晴らしさがある。

☆「雨に歩けば」。ああ、これは浜田省吾の曲で大好きな「Walking in the rain」だ。パクリとかそういうことではない。魂の相承だと思う。この曲のスピリットが、「雨に歩けば」を深く愛した浜省と感応同交したものだと思う。いみふ。ともかく「雨に歩けば」と「Walking in the rain」を結ぶ紐帯みたいなものが見えたのが嬉しい。

☆「悲しき雨音」の冒頭の雷の音のSEのことを言っていたが、87年海の中道ライブの「冷たい雨が降っている」の時、雷のSEが入らなかったか。現場には行けずにラジオで聴いただけだからわからないが。

☆先週の木曜日の夜、神楽坂を歩いていて、すれちがいざまに「クリーデンスクリアウォーターリバイバル」という言葉が耳に飛び込んできた。御大のかつてのマイフェイバリットを思い出して、思わず振り返ると、かなりご高齢で仕事帰りの酔っぱのおっさん二人が、ごきげんで話しながら歩いていた。いいなぁと思った。ぐでんぐでんに近いけど「クリーデンスクリアウォーターリバイバル」ってちゃんとていねいに言ってるの、嬉しそうに。いいよね。
 そしたら、今回、御大がラジオでかけてくれたのでまた嬉しくなった。それにしても、御大にしてもCCRと略称せずに「クリーデンスクリアウォーターリバイバル」と言っているのが印象的だ。演劇青年が「スタニスラフスキーシステム」と言ったりするのとたぶん同じだ。略しない愛情というものがあるに違いない。私たちも「古い船を今動かせるのは古い水夫じゃないだろう」「今度は一体何回目の引っ越しになるんだろう」、略せずに誇りをもって言いたいものだ。なんだそりゃ。

☆星紀行今日の学び
  ディランに”地下室”があったように、吉田拓郎には”一室”があった。
        あのどこか切なかった90年代前半を輝かせておくれ。

☆おばあちゃんと孫のCM変わったな。